直木賞作家・佐藤正午の同名ベストセラーを藤原竜也主演で映画化。
都内のバー。かつて直木賞を受賞した天才小説家・津田伸一は、
担当編集者の鳥飼なほみに執筆中の新作小説を読ませていた。
その内容に心を踊らせる鳥飼だったが、
津田の話を聞けば聞くほど小説の中だけの話とは思えない。
この小説が本当にフィクションなのか検証を始めた鳥飼は、
やがて驚きの真実にたどり着く。
謎めいた小説家・津田を藤原、津田に翻弄される担当編集者・鳥飼を土屋太鳳、
津田とコーヒーショップで出会った日に失踪したバーのマスター、幸地秀吉を風間俊介、
津田の行きつけのコーヒーショップ店員・沼本を西野七瀬、
彼らが暮らす街の裏社会を仕切る倉田健次郎を豊川悦司が演じる。
監督は「ホテル ビーナス」のタカハタ秀太。
お薦め度☆☆☆☆