妻に先立たれて男手ひとつで娘を育てるシングルファーザーと、
母親を亡くし父と2人で人生を歩む娘の10年間の足跡を描いた重松清の同名小説を、
山田孝之主演で映画化。
結婚3年目、30歳という若さで妻の朋子に先立たれた健一。
妻の父母から1人娘の美紀を引き取ろうかと声をかけてもらったが、
健一は妻と時間をともにした妻の気配が漂うこの家で、
娘と天国にいる妻との新しい生活を始めることを決める。
娘の美紀の保育園から小学校卒業までの10年間、
さまざまな壁にぶつかりながらも、亡き妻を思いながら、
健一はゆっくりと歩みを進めていく。
お薦め度☆☆☆☆☆
大いに泣ける!