東京の新宿牛込署管内の公園で、
元警視庁の刑事・香川の遺体が発見される。
捜査一課の兎沢(谷原章介)をはじめとする刑事部は
元同僚の仇討ちを誓い捜査を開始。
一方、被害者が元刑事だったことから公安部の曽野(高嶋政伸)も
部下の志水(原田泰造)に秘密裏に真相を探らせる。
公安は警察組織の信頼維持が治安の安定につながると考え、
もし警察に不利となる案件が見つかった場合は
事件を迷宮入りにすることも辞さない考えだった。
警視庁特殊捜査班・坂上(TAO)のサポートにより、
兎沢は死の直前の香川がある文書を作成し、
データ入りのメモリーカードを
山形県にいる元同僚の柏倉宛に発送していたことを知る。
大量の人員と盗聴器、
カメラを駆使して刑事部の動きを調べていた公安もこれを知りカード回収に動く。
先にカードを入手すべく山形に向かった兎沢だったが、
約束の時間に現われたのは柏倉の妻で、
早朝に外出した夫と連絡がつかないことを告げられる。
TVドラマよりもスリリングで面白い
原田泰造の演技はいいのにアクションが厳しい。
お薦め度★★★☆