今日は、「台風接近?!」と思うような強風と大雨でした。
これは、梅雨明け間近に吹くカーチベー(夏至南風:南西方向からやや強く吹く風)
の影響とのことです。
こんな日は、きっと海は真っ赤に染まっているんだろうな…。
この辺りは、県内で最も赤土流出が多いと言われているところです。
この海岸沿いは、海が赤く濁っています。
昔は、きれいな海だったことを覚えています。
これは、梅雨明け間近に吹くカーチベー(夏至南風:南西方向からやや強く吹く風)
の影響とのことです。
こんな日は、きっと海は真っ赤に染まっているんだろうな…。
この辺りは、県内で最も赤土流出が多いと言われているところです。
この海岸沿いは、海が赤く濁っています。
昔は、きれいな海だったことを覚えています。
コロちゃんが「昔はきれいな海だった…」というぐらい、急速な開発にあったことがうかがえます。
気がついて頂きたいのもこの点ですよね。
沖縄の戦後60年は本当に「破壊の60年」だったのです。
ものの半世紀で、どれだけの海が失われたことでしょうか。半世紀といえば、人間の1~2代ですよね。
先祖代々継いできたものを1~2代で失ってしまったことの重大さをいい加減に気がついてほしいものです。
沖縄の自然には、お金にはかえられない価値があります。でもこの半世紀で、それを次々とお金にかえるようなことをしてしまったのです。
沖縄から自然を取ったら何が残りますか?今世紀の合言葉にしたいぐらいです。
また、山海人@やんばるさんのコメントを見て、
「沖縄の海=きれいな海」と羨ましがってたのが、ちょっとはずかしくなりました。
今よりもきれいな海だったということは、さぞ素晴らしかったのでしょうね!
野生動物による農作物の被害、災害なども元はといえば人間による自然破壊が影響しているのに、それを防ぐ為にまた自然を破壊したり、加害動物の撲滅運動などの悪循環なことはもう止めてもらいたいものです。
と言って、何もしてない自分も結局は同じなんですよね。は~
お察しの通りの場所です。
最近は、ゴルフ場開発をやっていたと思うので、もっとひどくなっているかもしれません。
急速に開発が進んだのは、どちらかというと復帰後でしょうね。
この間、目指せ!本土並み。ということで、開発が進んできたのですから。
以前、何かの文献で、「首里の城下町は、京都に勝る」という内容を読んだことがあります。
その美しい街並みも、暮らしも、文化も、自然も戦禍で失ってしまったと言えるでしょう。
だから、現在に残されている自然や伝統や文化は、できるだけ受け継いでいけたらと、思います。
でも、実際にそんな風に考える人は、多くはないのかもしれません。
本土で紹介されている沖縄は、美しい風景等、切り取られたごく一部分だと思っています。
実際、ここに来ると分かると思いますが、道には結構、ゴミも落ちていたりしています。
そういった点で、がっかりされる方も多いのではないかと思います。
エコロジーはエコノミーという位の軽いノリで続けられることをみんながするだけで、かなり環境負荷は減ってくると思います。
小さな心がけが、大切だと思いっています。