沖縄の伝統的な行事、綱引きの準備風景です。
旧暦の6月から8月に行われており、
この地域では、旧暦6月25日に近い土日に開催されているようです。
わらで編まれた2本の綱は、それぞれ先が輪になっていて、
その輪を一方の輪の中にいれ、そこのかんぬき棒を通すことで
2本の綱をつなぎます。
ここの集落では、門中(同じ祖先を持つ父系の血縁集団)によって
東(あがり)、西(いり)に分かれて、綱をつくり、引き合うそうです。
綱引きは7月30日に行われるということでした。
綱を編んでいる様子(西)
※上の写真は東の準備の様子です。
お手数かけます。
でも、すぐに検索できると思います。
もっと、沖縄にはどでかい綱があります。
世界一大きな綱として、ギネスブックに認定されているという那覇大綱挽は、直径1.5m、長さ200m弱です。
そのもようはテレビでも中継される程の大イベントで、人もうじゃうじゃいます。
(ネットで検索して見て下さい。)
それに比べたら、集落で行われる綱引きは慎ましい感じがします。
でも、やっぱりかなり盛り上がるらしいです。
作るの大変そうだわ~
こちらでは親戚付き合いが疎遠になっているのが増えているというのに、沖縄ではこのような行事があるんですね!
声をかけあったりと、楽しそうな良い行事ですね