今週末、台風接近と思いきや先島の方へ行ってしまいました。でも、その進路は波照間島のある方向へ。。。。とても心配です。
島の伝統的な家屋を守るのか、生活を守るのか。
波照間島ではそんな課題を目の前に、この島の将来にとって何が一番よい選択なのかということをすごく考えさせられます。
伝統的な家屋、集落の形態は、島の長い歴史の中で、厳しい自然と向き合いながら構築されてきたもの。いくつもの世代にわたって受け継がれてきた共通の財産といえる気がします。でも、今の世の中では、材料が調達しにくい、人手が足りない等の理由で、徐々にその姿を変えつつあります。
「台風の時、屋根が飛んで、見上げると空が見えた」
というおばぁの言葉は、とても切ないです。