ハングル;教え、そして学ぶ

日々ハングル(韓国、朝鮮語)を教えながら感じること、韓国ドラマでみる名言。

沖縄の言葉と韓国・朝鮮語の共通性発見!

2014-04-24 23:32:06 | Weblog
たまたま見た「秘密の県民ショー」で沖縄の言葉と韓国・朝鮮語の共通性発見!

沖縄の人は自分の意思を表す時、「~しましょう」という。例えば、「行きましょう」は、自分が「行きます」という意味だそうです。

韓国・朝鮮語でも勧誘形の「ㅂ시다/읍시다」を使って「봅시다」という。
隣の人の新聞を覗き込み自分も見たいとき等に使うそうです。新聞に限りませんが私も良くオモニに言われたような記憶があります。
「봅시다」以外に自分が先に座りたいときに「좀 앉자」も聞いたことが…

沖縄では「帰りましょうね」、「寝ましょうね」等、色んな動詞で多用されるそうですが、韓国・朝鮮語では限られた単語で使われと思います。

沖縄では、相手を自分と同一視する共同体としての優しい県民性、暖かさの表れだそうです。「~します」と言い切ると、強い・冷たい感じになると言ってました。
韓国・朝鮮語ではなぜそういうのか、はっきりしたことは知りませんが、「~させてね」という親しみのあるニュアンス、許可を得る表現になります。
共同体意識と云う点では二者は似ていると思います。

昔、韓国のバスの中で、「봅시다」と言いながら新聞を覗き込む人が居て驚いたというコラム(日本の人の)を読んだことがあります。

テレビを見ていて言葉に関する事が出てくるといつも興味を持ちます。

今日の写真は金のなる木の花です。今年初めて咲きました。