広告代理店はイヌと同じだ!【表】

現役広告営業マンの日乗
~表題は某社宣伝部長の金言から(3/19参照)~

危機感

2013-06-04 06:57:19 | 日記
少し前、
知り合いの会社のソフトを社内で案内して
それに食いついた営業が
自分のクライアントに提案するという話になりました。

で、
営業中心に話を進め
企画のキーとなるソフト会社とはやりとりしていた筈でした。



ところが・・・


その後、
何の報告もないので
昨日、担当営業に確認したところ






何も進んでないことがわかって愕然としました。




「えっ?どうして?
あれから随分経ってるじゃん」

と聞いたところ、

「いやぁ、最近担当になった〇〇の仕事が忙しくて」

という一番聞きたくない返事が・・・



これはやる気がない、
ということだと判断して
割り込んで自分で進めることにしました。



で、
今度は
その案件を手伝っている(筈の)スタッフ部門の人間を捕まえて聞くと

「あいつ(担当営業のこと)が進めないから」

「私は、指示を受けたパートを手伝っただけで、その後知りません」

「えっ、あれ、進めることになったんですか」

みたいなセリフのオンパレード。




当事者が一人もいない・・・。




残念です。

こういうことが見えない所でたくさんあるとしたら、

膨大な時間の無駄、労力の無駄、コストの無駄・・・、

加えて、営業とスタッフ間の関係が弛緩する思います。




広告代理店は人間が稼働し、外に働きかけて初めて仕事になります。

社内で、ああだこうだ、やっている限りは永遠にビジネスにならない・・・

こんな話が社内にゴロゴロ転がっているとしたら

この会社はマジで存続できなくなると思います。




一瞬、カッとしましたが、

わが身を振り返るとない話じゃない(というか思い当ることはある)

ことに気が付きました。

自分自身が、けっして偉そうなことが言える立場ではありません。





まず、自分から改めて、
こうしたことを一つずつ潰していきたいと思います。





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※The reason why the title is“広告代理店はイヌと同じだ”









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