【脱！アフィリエイト】今必要な「携帯プロモーション」とは？ ①

携帯ＣＰの業界も、前項で述べた「CVSとPOS」の事例が当てはまる。



上の図を見て頂きたい。

これが現状の携帯マーケットの構造と広告市場のイメージだ。




■マーケット構造

パケット定額加入者は2008年9月現在で3,973万人と、

携帯総加入者1億483万人の40％程度。

この層を

携帯コンテンツヘビーユーザー層と

ライトユーザー層のパイと考えると、

全体の60％が初心者・無関心者層と想定できる。

まだあまりコンテンツを利用してないライトユーザー層を加えて考えると

未開拓市場は圧倒的に大きいのである。




■アプローチ手法の問題点


携帯to携帯でユーザーとコミュニケーションをとっている限りは

ヘビーユーザーと

それに移行しつつある一部のライトユーザーしか

見えない。


その下にいる「大きなパイ＝初心者・ライトユーザー層」が全く見えない、

ということである。




しかし実は

その下にいる「大きなパイ」こそが

マーケットの構造からするとヘビーより断然大きく、

しかも

一度登録すると続けてくれる上客たちなのである。


言うまでもなくヘビーユーザー層は

コンテンツの種類・利用法についての知識も豊富である。

この層は、

欲しいものだけとって、どんどんスイッチしていく。

（先に述べた「アフィリエイトの毒」とは

この層と何度もやりとりして金を消費させることの「毒」を述べたものだ）


対して「初心者・ライトユーザー層」は、

携帯に悪慣れしてないので、

自分に合ったサイトを見つけたら

きちんと検討・納得して加入する。

それに初心者は

一度入ったら加入を忘れて無意識に継続してくれる層が多い(笑)。

つまり

入れるのは難しいが一度入ったら

固定化する可能性が高い。

これ以上の上客はいないのである。





こう考えていくと

今行っている広告プロモーションは一過性で

お金がもったいない、

このまま行くとヤバいと思いませんか？



ではどうすればいいか？




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※The reason why the title is“広告代理店はイヌと同じだ”