広告代理店はイヌと同じだ!【表】

現役広告営業マンの日乗
~表題は某社宣伝部長の金言から(3/19参照)~

カルロス・ゴーンさんの言葉

2013-03-04 07:04:30 | 日記
「グローバル化」というのが、
企業のみならず、社会、生活者のテーマになってきている。

必要があり、その件でいろいろ調べていたら、
たまたまゴーンさんの下記の言葉に行き当たり、
ハッとした。


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○カルロス・ゴーンさん(2012年6月19日講演)
(「グローバルな存在になるためには何が必要か」という問いに対して)

グローバル化を恐れる人は、自らのアイデンティティーや文化に不安があるからだ。
グローバル化している人や会社、国というのは、自分たちのルーツに自信を持っている。
グローバル化とは、強いアイデンティティーと組み合わさることで成り立つ。

グローバル化が進むほどに、自分のヴィレッジ(村)が大切になる。
つまり、グローバルに活躍できる人材にとっては、
出身地域や家族、そのルーツといった力強いローカルなアイデンティティーが基盤となる。

※出典:日経ビジネス

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グローバル化を目指すには、
「自信が持てる自分になる」ということが大事。

その自信の根っことなるのが
「日本、日本人というアイデンティティ」。

それをもっと自覚した方が良い。

・・・ということなんだろうと自分なりに解釈した。



考えてみれば
日本語でやりとりする日本人同士の社会でも、

主張できる人、主張できない人
提案できる人、提案できない人
仕事がデキる人、デキない人
尊敬される人、されない人

は、はっきり分かれる。


この「~ない人」は、
たとえ言語が「英語」になっても
「~ない人」に変わらないだろう。

要は、
その人の中身、物事に対する姿勢の問題。

必要なのは「自分を磨く」ということだと思う。




自分を磨くためには、目標とか尺度がいる。
どこに到達点を置くかビジョンがないと、磨けない。

そこで拠り所になるのが
「日本人として受け継がれている価値観、美意識」
みたいなものになってくるのかもしれない。



とすると、
突き詰めていくと

「他人様に後ろ指を指されない人間になれ」
「後ろ暗いことをするな」
「人に迷惑をかけるな」
「恥を知れ」
「さもしいことをするな」



子供の頃、親から言われたような基本的なこと、
結局はそこに返ってくるのかな?


私自身は
別にグローバル人材になりたいと思っていたわけではないが
こうなると、身につまされる問題である。



グローバル人材を語る前に
まず立派な日本人になれ。


ろくでもない日本人は
どこまで行っても、
ろくでもないグローバル人材にしか
なれない。



そういうことかもしれない。



今からでも間に合うだろうか・・・
改めてわが身を振り返り、
頑張らなくては、と思う次第である。



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※The reason why the title is“広告代理店はイヌと同じだ”


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1 コメント

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Unknown (海賊版DVD)
2013-03-28 20:30:11
組み立ても簡単でした。軽くて持ち運びも楽々?
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