広告代理店はイヌと同じだ!【表】

現役広告営業マンの日乗
~表題は某社宣伝部長の金言から(3/19参照)~

広告会社ほど素敵な商売はない。

2008-03-25 08:50:56 | 広告業界
広告会社にいて楽しいのは、
仕事さえ作ってしまえば、
いろんな業種・業界に、どんどん入り込めることだ。


普通の会社だとこうはいかない。
他の世界を覗くなんて、
自分の会社・業務領域を足場に、そこから手が届く範囲が全てだろう。
仮に触れることができても、
お客さん扱いされて、内部はなかなか覗けない。


広告会社は違う。
当事者に近い立ち位置まで入り込むことができる。


つまり、
いろんな業種や会社を「疑似体験」できる。
いろいろ教えて頂ける。
それが、
広告会社の醍醐味であり、勉強になるところ。

そして、
こうして得た
いろんな立ち位置、目線、情報を提供すること、
場合によっては
他業種同士をお引き合わせすることが
クライアントへの最高のサービスになる。


ここが広告会社という商売の独自性で、面白いところなのだ。
(勿論、機密保持は最低限のルール。これは徹底してます)



例えば私の場合、
仕事の大きい小さい関係なしに
過去に覗いたことがある業界は

女児玩具
男児玩具
飲料
ファミレス
通信教育
コンビニ
プリクラ
洋画配給
洋画ビデオメーカー
邦画
石油元売
銀行
ナプキン
ティッシュ
キャラクター系コンテンツホルダー
ISP
菓子・スナック
着うた系携帯コンテンツ
キャラクター&画像系携帯コンテンツ
占い系携帯コンテンツ
カラオケ
出版社
新聞社



ね、こうして書き出してみると、
一般の会社に就職してたらありえないでしょ。


こうした関心や好奇心が、
新しいクライアント・業種にチャレンジしてみようという原動力になる。


突き詰めると
私は広告会社ってマッチングのプロだと思っている。

広告会社って、だから面白い。


(これは後輩たちに・・・)

広告会社への就職を検討している人、
広告会社の社員になったがいろいろ悩んでいる人、
こんな風に考えて
一生懸命頑張ったら、
きっと楽しいし、
自分ならではの新しい世界が開けると思います。
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1 コメント

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節操がないだけでは? (ちゃつ)
2018-01-20 17:00:42
節操がないだけではないでしょうか。
なんでもできるけど、なんにもできないの典型だと思いますよ。大学の経済学部みたいなところ。間口が広すぎてなんの学問かわからない。
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