土曜日に、川崎で、
クエンティン・タランティーノ監督・脚本最新作
『ジャンゴ 繋がれざる者』
を観て来ました。
いやぁ、
2時間45分があっと言う間、
タランティーノ独特のセリフ回しとドラマツルギーを
大いに堪能させてもらえる傑作でした。
特に
「すまん、我慢できなかった」
シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)の場面、
本当に素晴らしかったですね。
・・・それから
これは
極めて私的な感想ですが、
「ジャンゴ」を観て、
おまけ的に嬉しかったのは
久々に脳みそに
「荒野の少年イサム」の「ビッグストーン」が
蘇ってきたこと。
過酷な人種差別の中で
たった一人胸を張って生きる
奴隷上がりの黒人ガンマン。
「ジャンゴ」が引き金になって、
彼の懐かしい雄姿まで蘇ってきました。
今思うと
「荒野の少年イサム」も素晴らしい作品だったなぁ。
というワケで
もしかして、
タランティーノって、
「荒野の少年イサム」を読んでる?
・・・んな、ワケないか。
そんなことまで想像して、一人で楽しめた次第。
タランティーノの映画には、
こういうおまけがあるから嬉しいです。
(「イサム」の例はちょっと特別かも、ですが)
「ジャンゴ」、最高でした。
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※The reason why the title is“広告代理店はイヌと同じだ”
嬉しいです!
日本のサブカルに精通しているタランティーノの事ですから、もしかしたら【荒野の少年イサム】を読んでるかも知れませんね
思わず書き込んでしまって、失礼しました