生き残る広告会社とは

今、

生活者のライフスタイルがものすごい勢いで変化している。

それを核として、

その周辺の要素、

つまり流通も、メーカーも、媒体も・・・あらゆるものがどんどん変化している。



巷間よく言われるように

既に

「広告を打てば、モノが動く」という時代ではない。



モノを動かしたければ

生活者を中心とする、様々な要素を

ダイナミックに俯瞰で見て

それらをどうマッチングして

どう作用させたらよいか、

それを考え、

仕組みにしなくてはならない時代である。




ところが、

一般の企業には

多様な業種、カテゴリーをまたがって

モノを考えることはなかなか難しい。

また、

思いついてもなかなかそれを実際に動かすネットワークがない。

それぞれ

自分のカテゴリーで

プロとして自社のリソースを磨いてきているからだ。





ここに、

「広告会社」の価値と存在意義が生まれる。

いろんな業種をまたがって浮き草のように商売してきた

我々の立ち位置と経験が生きてくるのである。




こうした視点から、

自社の事業領域を規定し直すことができた会社が

生き残る広告会社なのだと思う。




言うは易く、行うは難し。

ご同輩、お互い頑張りましょう。



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※The reason why the title is“広告代理店はイヌと同じだ”