ソニー新スマホが、デジカメに与える衝撃

ソニーが凄い新製品を発表をしました。

----------------------------------

■ソニー「スマホにデジカメ融合」～新型モデル～欧州で発表
20130905　日経


※欧州最大の家電見本市「IFA」がベルリンで6日開幕。
↓
これに先立つ4日、ソニーやパナソニックがデジタル家電の新製品を現地で発表
↓
ソニーはデジカメ並の撮影機能を持つスマホ「XPERIA Z1」を公開。
デジカメで培った画像技術をスマホに結集し、アップルやサムスンとの違いを打ち出す


※日本での発売時期は明らかにしていないが、ドコモとKDDIが冬商戦に投入する見通しだ。


※ポイント
「暗い場所で明るい画像を撮影できない」「手ぶれが起こる」等の問題を解決
↓
デジカメと市場を食いあう懸念を恐れず、機能面の融合をスマホ進め、コンデジと遜色のない仕上がりにした
↓
「撮り損ないを防いだりSNSと連携をさせる機能を盛り込んだりする」等、利用者の利便性も大幅に高めた。
↓
例えば、合計61枚を連続で撮影するタイムシフト連写機能は、シャッターを押す瞬間とその前後1秒間ずつ画像を撮る(撮影した瞬間がベストのタイミングでなくても適当な画像が選べるがありました。


※記事全文はこちら

----------------------------------


上の記事は、
スマホ商戦目線で描かれていますが、
寧ろ、
デジカメ業界から見た方が意味が大きいと思います。




なぜなら

上記記事内の「」でくくった部分は

デジカメが「スマホカメラの問題点」として打ち出していた部分だからです。





今回のソニーの新スマホ発売は

「スマホカメラへの不満→本格的な写真が取れるデジカメへ」

という、

「スマホからデジカメへの需要の流れ」

を完全にシャットアウトする、という意味を持ちます。





これは、
デジカメとスマホの両方に事業基盤を持つソニーにしかできないことです。

このニュースが、デジカメ業界に与えた衝撃は相当に強烈だと思います。





----------------------------------------------------------------------
※The reason why the title is“広告代理店はイヌと同じだ”