広告代理店はイヌと同じだ!【表】

現役広告営業マンの日乗
~表題は某社宣伝部長の金言から(3/19参照)~

スマホ利用者を実店舗に誘導するサービスが拡大している?

2014-03-12 06:04:12 | ニュース
スマホを活用したO2Oへの取り組みが活発化しています。

------------------

■スマホ利用者を実店舗に誘導するサービスが拡大している
20140310 日経

※小売各社が、ネット専業事業者に対抗する上で、自らITを駆使して集客力を高める動き。

※事例
○パルコ
利用者が指定した商品を「手ぶら」で購入できるサービスを今月開始
・仕組み
利用者はアプリで気に入った商品の「取り置き」を指定

スマホを持って来店すると、パルコ側はスマホに搭載したブルートゥースにより来店を検知

利用者が予め登録しておいたクレジットカード情報を使い決済し、商品を手渡す仕組み
・メリット
利用者)
スマホだけで買い物が完結。
パルコ側)
は商品販売の目処が立ち、販売の機会損失が減らせる。
客のプライバシーに配慮した上で、販売履歴データ等を販促や商品企画等にも活用する

○カカクコム
ローソン等の販促情報を利用者に配信し、店舗に寄るよう促す
・仕組み
11日、ローソンや無印良品等計15000店のセール情報等の掲載サイトを開始(サイト名「ミセトク」)

利用者はGPSで現在地周辺の店をスマホで確認できる

セール情報やクーポン、電子チラシ等を参考に店が選べる(無料)
メリット)
価格.comの利用者4500万人

ミセトクに参加する小売店は「購買意欲の高い利用者」を取り込み、販売機会の拡大につなげられる

------------------

そんなことではいけない、と思いつつ・・・

こうしたサービスに全くピンと来ない自分がいます。



本当に消費者はこういう企業の思惑に乗って動くんだろうか?

「どうせ買うなら」ということなんでしょうね・・・。






----------------------------------------------------------------------
※The reason why the title is“広告代理店はイヌと同じだ”



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高齢者の徒歩での行動範囲(... | トップ | 「紙の書籍」と「電子書籍」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ニュース」カテゴリの最新記事