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映画音楽史(77) 『めぐり逢い』 1957年公開

2014-03-16 01:52:45 | 映画音楽



『めぐり逢い』 An Affair To Remember (米) 1956制作
監督 レオ・マッケリー
音楽 ヒューゴー・フリードホーファー
主演 ニッキー・フェランテ … ケイリー・グラント
    テリー・マッケイ … デボラ・カー
主題歌 『めぐり逢い』 ( An Affair To Remember ) 唄・ヴィック・ダモン

レオ・マッケリーのオリジナルストーリーによるラヴロマンス作品で1939年制作の『邂逅』のリメイク版。
ニューヨーク航路の豪華客船で画家のニッキ―と歌手のテリーが出会いお互いに愛を感じあう。
二人は半年後にエンパイアステートビルで逢う固い約束をして船旅を終えて別れた。
約束の日、テリーは到着直前で交通事故にあい、待っていたニッキ―と出会うことができなかった。
心虚しいままニッキ―はテリーの肖像画を手放すが、その後 絵の持ち主がテリーだとわかる。

主題歌の『めぐり逢い』は、ハリー・ウォーレンが作曲、レオ・マッケリーとハロルド・アダムソンの二人が
詩つけたもので、『過ぎし日の恋』というタイトルで呼ばれることもあります。
映画では、タイトルバックでヴィック・ダモンが唄っています。劇中でデボラ・カーも唄っていますが
これは『王様と私』で吹き替えをしたマーニ・ニクソンの歌唱によるものです。

Our love affair is a wondrous thing
That we'll rejoice in remembering
Our love was born with our first embrace
And a page was torn out of time and space

↓はヴィック・ダモンの『めぐり逢い』   YOUTUBEより



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