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映画音楽史(78) 『やさしく愛して』 1957年公開

2014-03-17 01:19:27 | 映画音楽



『やさしく愛して』 Love Me Tender (米) 1956制作
監督 ロバート・D・ウェッブ
音楽 ライオネル・ニューマン
主演 ヴァンス … リチャード・イーガン
    キャシー … デボラ・パシェット
    クリント … エルヴィス・プレスリー
主題歌 『ラヴ・ミー・テンダー』 ( Love Me Tender ) 唄・エルヴィス・プレスリー

モーリス・ジェラティ原作の活劇で、エルヴィス・プレスリーの映画初出演作品。
南北戦争直後、南軍のヴァンスは仲間たちと北軍の列車を襲い大金を強奪して恋人のいる故郷に戻る。
しかし、ヴァンスは既に戦死したとの誤報で、恋人のキャシーはヴァンスの弟のクリントと結婚していた。
そこに連邦軍の兵士が現れ、ヴァンスたちに強奪した金の返還を迫る。
その金をめぐって、仲間たちと争いになり、クリントは撃たれて重傷を負ってしまう。

主題歌の『ラヴ・ミー・テンダー』 は、1816年にジョージ・R・プールトンが作曲したアメリカ民謡の
『オーラ・リー』"Aura Lee"が原曲で、これに、プレスリーとベラ・マトソンが改詩したものです。
プレスリーはこの映画の中で主題歌の他に四曲を唄っていますが、南北戦争とロックンロールの
アンマッチは如何ともしがたく、プレスリーファンのための映画と言っても過言ではありません。

Love me tender,
love me sweet,
never let me go.
You have made my life complete,
and I love you so.

↓はエルヴィス・プレスリーの『ラヴ・ミー・テンダー』   YOUTUBEより
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