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映画音楽史(337) 『踊るニュウヨーク』 1940年公開

2015-01-15 14:31:31 | 映画音楽



『踊るニュウヨーク』  Broadway Melody of 1940 (米) 1940年制作
監督 ノーマン・タウログ
音楽 アルフレッド・ニューマン
主演 ジョニー・ブレット … フレッド・アステア
    クレア・ベネット … エリナ・パウエル
    キング・ショウ … ジョージ・マーフィー
主題歌 『ビギン・ザ・ビギン』 ( Begin The Beguine ) 唄・カルロス・ラミレス

"Broadway Melody" シリーズの第四作目で、タップダンスを取り上げたコメディ仕立てのミュージカル作品。
ジョニーとキングはスターを夢見る駆け出しのダンサーであったが、ジョニーがミュージカルスターのクレアのマネージャーに
認められて契約にこぎつけた。しかしジョニーが契約書にキングと署名したことから話がこじれてくる。興行主はキングとクレア
のコンビで舞台を進めていたが、キングは高慢な態度てジョニーに接したり泥酔して舞台に穴をあける始末。仕方なくジョニー
がクレアの相手として舞台に上がると大喝采を浴びた。ジョニーが檜舞台に出れるように配慮してキングが仕組んだ仕業で
あることを知ったジョニーはキングとの友情を改めて感謝する。

主題歌は『ビギン・ザ・ビギン』はコール・ポーターの作詞・作曲によるものです。元来、ビギン(Beguine)はカリブ海に浮かぶ
西インド諸島のフランス領マルティニークのダンス音楽で、このリズムをコール・ポーターが取り入れて作曲したものです。
こちらもジャズのスタンダードとして数多くの歌手や演奏がありますが、極めつけはアーティー・ショウ楽団かもしれません。

↓はアステア&パウエルのタップダンスによる『ビギン・ザ・ビギン』 YOUTUBEより





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