冬の終わり 春の足音

この日も寒く、時々雪がちらついていました。

枯れ草のブッシュから、ホシムクドリが出たり入ったりしていました。
飛び去ってはまた戻ってきて、群れで行動していました。
夏羽に移行中の個体も多く、綺麗なメタリックカラーが観察できました。


















　　夏羽が出て美しい色合いです。







移動中、畑の木に留まるホシムクドリ発見。比較的近くで観察できました。

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　　ちらちらと雪が降っています。


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　　寒いのでまん丸になってる様子がかわいいです。


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　　枝かぶりですが・・・。


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　　口を開けています。




　　喉を膨らませて鳴いていました。




　　枝かぶりが酷いですが、木に留まって井戸端会議をしているようなホシムクドリ。




　　地面に下りて採餌している子のそばにはホトケノザの花が咲いています。
　　冬の終わりと春の足音を感じます。

ツグミの仲間たち

冷たい雨が霙になったり雪になったりの寒い日の鳥見です。

すごい数のツグミが集まっていたのでしばらく観察していると、中に毛色の違う子が。
ツグミの亜種ハチジョウツグミです。










　　あれ？2羽いるようです。


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　　右の個体の方が胸の黒斑が多いみたい。




　　黒斑の多い子が少しずつこちらへ寄ってきてくれました。




　　後ろの紫っぽいボケはホトケノザの花です。




　　最接近！


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　　枝かぶりがひどいですが、木に留まってるこの子も胸の模様から別個体のように見えます。
　　車が通るたびに飛んでしまうので、何個体いるのかはわかりませんが、少なくとも3個体以上？？


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　　黒斑の少ない個体。






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　　飛び跳ねて移動して、下の畑に下りました。ボケてますが、翼下面もレンガ色です。（クリック画像）




時々、アカハラやシロハラ、マミチャジナイもやってきました。
すぐに畑に下りるので、撮れたのはマミチャジナイだけですが。

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　　結構雨が降っています。




　　ピョ～ンと下りて・・・






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　　もう少し撮影チャンスが欲しかったな～。





　　オマケ　

一瞬木に留まったホシムクドリ。


　　嘴がだいぶん黄色っぽくなっていました。

雨の日の 白い鳥

1月下旬撮影。

一日雨が降り続いた週末、凝りもせず農耕地に出かけました。
雨の中、越冬中のソデグロヅルがナベヅルと一緒に田んぼで採餌していました。
年末から何度か観察してますが、久しぶりの出会いでした。

ソデグロヅルは2014年に高知で観察したのですが、ブログにアップするのは初のようです。

　　初　

　　ソデグロヅル　：　ツル目ツル科　L135ｃｍ


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　　二番穂もほぼなくなった田んぼで、すごい勢いで稲わらを咥えてはまき散らしていました。







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　　首を振って・・・口に何か引っかかったのかな？




　　水たまりの水を飲んでいるようです。







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　　ナベヅルよりもだいぶん大きいですね。




通りかかった水路に、黄色味がかったコサギがいました。
身体の上面や胸、首、尾羽の先、頭の一部などにアマサギの色が薄くなったような黄色味があります。
汚れてるのかな？それとも・・・？
いつもではないと思うのですが、ここを通りかかるたびに同じ水路に採餌に来ています。


　　下嘴が淡色なので幼鳥かな。




　　何か見つけたのかな。




　　正面はこんな感じ。









　　オマケ　

キャベツ畑のホオアカ。


　　遠かった・・・。



雨に濡れながら田んぼで佇むハイイロチュウヒ♀タイプ。





ずぶ濡れのコチョウゲンボウ。