【日時】2010年 4月4日(日)13:47 - 曇
【場所】虹ヶ丘 状態:良
【スコア】
千代ヶ丘A1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | ||
栗木 |
0 |
0 | 0 | 1 |
10 |
1 |
【先発】
打順 | 守備位置 | 名前 | 交代 |
---|---|---|---|
1 | ショート | 片岡 | |
2 | センター | 中田 | |
3 | キャッチャー | 平田 | |
4 | ファースト | 深町 | 5回ピッチャー |
5 | セカンド | 柴田 | |
6 | レフト | 奥森 | |
7 | ピッチャー | 佐藤 | 5回ファースト |
8 | サード | 梶 | |
9 | ライト | 松島 |
投手 佐藤:78球 深町:28球
チャレの子供達には「あの試合が成長の大きな節目だった」と思える試合が年に数試合あります。
恐らく、いや確実にこの試合はそのうちの1試合だったと思う・・・
1試合目大勝し、ともすれば気合が抜けがちなダブルヘッダーの2試合目。
相手は春季大会の覇者で、その大会の初戦に苦杯を喫した栗木。
思い切ってぶつかりたいところ
初回、リョウが四球を選び出塁。その直後、ナカタのレフトオーバーの2塁打で
嬉しい先制点
その後シンゴの送りバントで3塁に進めたあと、ヒビキのセンター前に落ちるヒットで
2点目。願ってもない立ち上がり。
3回にも、キャッチャー前内野安打のナカタをシンゴが送り、続くコウスケの目の覚める
ような痛烈な右中間2塁打で追加点
しかし4回、相手4番の右中間へのヒット、盗塁、送りバントで1アウト3塁。
6番がファーストへの内野安打で1点を返される
緊張感の中、ナイスピッピングを続けていたサトウもこの回で70球を超え、疲れが見え
始める
そして最終回の守備。
この回、ウォーミングアップもほとんでできなかったコウスケが、1試合目に続き急遽
マウンドへ。
その立ち上がり、肩が温まっていなかったこともあり、1番を四球、2番ショートへの
内野安打で無死1,2塁とピンチを招く。
3番をピッチャーゴロに討ち取り、判断よく3塁アウト。しかしまだ1アウト1,2塁のピンチ
は続く。4番に四球を与え、満塁に。絶体絶命のピンチ
ここで、ベンチよりも一瞬早く、シンゴの好判断でタイムをかけ一呼吸。
息を吹き返したコウスケが、渾身の投球で5番を三振に討ち取り2アウト。
6番の3塁右へのゴロをタカノリがカットし、気迫の送球で1塁アウト 試合終了。
しびれるような試合は、劇的な勝利で終わりました
監督や、コーチは君たちのこういう姿勢を待ち望んでいました。
絶対に勝ちたいという気持ちから自然に出てくる声、連携。
懸命に声を出しても、勝負である以上、負ける時だってあります。でも、みんながこう
いう、チームとして一つになれたことが大事なのです。
この1勝は、とても価値ある大きな1勝です。
全員を褒めてあげたい。全員の1勝です
中でも特に印象に残ったプレーや結果を紹介しておきます。
コウスケ、サトウ、今日の君たちの投球には目を見張るものがありました。
気迫のこもったあの投球ができれば、これからもきっと成績はついてくる。
ナカタ、7打数5安打。すごい確実にチャンスを作り、貢献してくれた。
そして、目立たないけれど、守備範囲の広さは相手の2塁打を単打にしてくれた。
シンゴ、相手をとても冷静に分析してピッチャーをリードしてくれた。最後のタイムの
タイミングはチームを救ってくれた
テラオカ、1試合目、6年生の中に一人5年として出場し、緊張しているのがヒシヒシ伝わった
でも、2回に決めた2ランスクイズは見事。実は大量得点はあれから始まったと
言ってもいい。よくやったぞ
タカノリ、最後の送球には少し感動した。なぜならあの緊張の中、「この送球で
絶対にケリをつけてやる」という魂の乗った送球だったから
みんな、よくがんばりました
まだ10試合以上残っている。毎試合この集中力を続けていって欲しい。
不安なベンチを、バックから支えてくださったOBコーチのみなさま、ありがとうございました。
次戦以降も、よろしくお願いします。
(written by K)
みなさんの感想をお待ちしております。