生活管理・日用品ブログ

増田カイロの臨床における生活指導内容。NAET施術と併用して弱アルカリ体質を維持しましょう。

DrラップのDVDを久しぶりに見て

2022-05-18 | 斉藤の独り言
先日、アメリカの環境医学研究所のドリス・ラップ先生の臨床ビデオのことを取り上げたと思います。
Youtubeでも見ることができますので、ご興味のある方は以下からどうぞ。
できればお知り合いや学校の先生など、多くの人に観てもらえるようお勧めいただけると幸いです。

「すべて再生」の画面をクリックすると、自動的に全ての動画が順に再生されます。
なお、右下の歯車マーク→字幕→自動翻訳→日本語を選択すると、日本語字幕がでます。(字幕が出ないものもあります)

https://youtube.com/playlist?list=PLiQzIHnZZ14OQIHhJgGxgdeLcBAfnwjm0


私がDrラップのDVDを始めてみたのは20年ほど前で、日本のNAETセミナーでは毎年初回受講生に見せています。
NAETでも「自閉症治験のDVD」が2つありますので、それとDrラップの食物アレルギー反応の様子を実際に収めた「5人のアレルギーっ子」をまず初回に観てもらいます。
セミナー2回目以降には、時間があればDrラップの「カビ」「化学物質」に対する実際の反応を収めたDVDも観てもらいます。

こちらで行っているのはNAETセミナーで、Drラップのところのような治療方法は用いていませんが、「身の回りに当たり前にあるものに対するアレルギーによってこんなに態度・言動・意識・知能・能力・思考回路・判断力などが変わってしまうんだ」という事を目で見てご理解いただくためです。
その人の、そして家族の人生をも左右する問題ですからね。

日本は4月から「カビシーズン」
ですが、そういえばカビのDVDがあったなあ…と見返してみて、まさに私がNAETを始めた頃の初心を思い出させてくれるものでしたので、それを皆さんとも共有できればと思ってここには公式Youtubeチャンネルのものを挙げました。
(私が持っているDVDは著作権が含まれますので、ここには挙げられませんが、同じような内容です)

日本ではDrラップの環境医学研究所で行うような治療(症状を再現させて、それを打ち消す作業を何度も何度も繰り返す)は行われていません。なぜならとても危険を伴うため熟練が必要であり、到底保険診療で扱えるものではないからです。

しかし、同じ結果をNAETなら出すことができます。しかも子孫に遺伝させない、というおまけ付きで。
NAETで体質改善する前に産んだ子と、体質改善してから産んだ子は、心身の健康度が全く異なるのです。

ですから、今の子供たちみんながNAETで体質改善を済ませておければ、大人になってからの病気を回避し、自分の子供の健康問題に悩むことも限りなく減らすことができるのです。体質管理も子供のころからしっかりできていれば、病院とは無縁の生活を送ることも夢ではないと思います。

他の施術でもアレルギー除去が可能かもしれませんが、私が年数を経た経過までを知っているのはNAETだけですので、「NAETで確実に除去できた項目であればアレルギー除去は十分可能であると」言えます。

育てにくい・扱いにくいのは、子どものせいでも、ご両親の育て方のせいでもないのです。

「発達障害」「いつも体調が悪い」「わがまま・不機嫌・気難しい」「育てにくい」「突然キレる・豹変する」「乱暴・暴力」「じっとしていられない」「いじめっ子」「いじめられっ子」「勉強が苦手」「運動が苦手」「他人が苦手」「食事が苦手」「お風呂が苦手」「乗り物が苦手」「不登校」「ひきこもり」「虐待」・・・

これらすべてに以下のようなアレルゲンに対する「アレルギー反応」が必ず絡んでいるのです。
そしてそれは「遺伝」していくため負の連鎖をどこかで断ち切らなければいけないことを知り、まず一人一人が自分のために対策をすることです。

本当は病院で医師が解決すべき問題ですが、西洋医学では検査できないアレルゲンも多く、「科学的データ」が出せないため多くは正しく評価されていません。だからこそ、子供なら親が、大人なら自分自身が、自分の第一主治医でなければ、自分も家族も守ることはできません。見逃され、誤診・過剰診断され、場合によっては「親の育て方の問題」というレッテルを貼られて、誰にも理解してもらえないと苦しんでいる方・親御さんをこれ以上増やしてはいけない、と考えています。

朝食・昼食・夕食・おやつで食べたもの、給食で食べたもの、友達の家で食べたもの、外食で食べたもの
学校で使っているケミカル(農薬・化学薬品・ワックスなど)、他の子から漂ってくる強烈な柔軟剤臭・シャンプーリンス臭
学校や家庭で使っている電磁波(家電・スマホ・タブレット・5G・Wifiなど)
通学に使う乗り物に撒かれている殺虫剤・農薬
校庭や公園の樹木や芝生・雑草、屋外に漂う花粉・黄砂・PM2.5・ダイオキシン・排気ガス
スーパーや自宅の空気(二酸化炭素濃度が高い・農薬・殺虫剤・食品臭・ホルムアルデヒド臭など)
お風呂で使うシャンプー・リンス・入浴剤
寝具のカビ・ダニ、洗濯機由来のカビ、洗濯洗剤・柔軟剤など、

これら日常生活の衣食住における様々な「引き金」によって、口腔内・胃や腸管内・血管内・各種臓器に常在している潜在感染源が活性化することで、自分の心身システムが乱れ、その機能低下・機能不全によりQOL(生活・人生の質)が破綻します。

それを正しく評価せずに安易に「発達障害」「精神疾患」という型にはめてしまっているのが現代医療および教育現場の問題点でしょう。
校医も保健師も学校の先生も、アレルギーで子供にどんなことが起きるのかを知らないのですから。

私には知らないのに診断する?指導する?ってよくわかりません。医師・看護師・学校の先生の研修会や資格を得る前の段階、教育学部・医学部・看護学部在籍中に、ぜひこういう動画を使って学ぶ機会をぜひ持っていただきたいと切に願います

専門医にかかっても、症状が出る条件をしっかり探さないまま、親が訴える症状だけを聞いて脳神経や精神に影響するような薬を処方されては、その子の一生を大人がつぶしてしまうようなものです。しかし、現実に「発達障害」「精神疾患」の診断数が多くなっている背景には、アレルギー性の問題を理解していない医師による誤診・過剰診断も多いのではないか、とこちらの臨床から感じています。

ですから、まず子供の不可解な症状・問題は、身近な衣食住環境におけるアレルギーをまず疑うべきなのです。
しかし保険診療においては、その手間をかける医師は少数派でしょうから、今後も誤診・過剰診断のケースは減らないと思います。

ただ、親御さんがそういうこともあり得る、隠れアレルギーが「発達障害」や「精神疾患」と同じような症状を生み出すことがあると知っていれば、安易な投薬を拒否することもできるでしょう

子供の第一主治医は、医師ではありません。ご両親なのですよ。

日本は国民皆保険によって、安く当たり前に医療が受けられることが当然の権利になっているから、国民全体が「自分で自分を守る意識が低すぎる」のです。医療者はあくまでもセカンドオピニオンと考え、自分と自分の家族は医療者でなく自分で守るという意識が大人一人一人には必要です。


「何(引き金)」に対して、「誰(犯人)」が、「どこ(ウィークポイント)」で反応しているのか

それをきちんと見極め、アレルギー除去していけば、日常生活をもっと楽に送れ、将来子孫にその影響を持ち越さずに済むのです。

20年前、始めてDrデビのセミナーから帰ってきたときの「興奮」は今でも鮮明に覚えています。
それまで病院勤務や様々な施術、民間療法的なものなど、いろいろと学び、経験してきましたが、「私が求めていたのはこれだ」と直感したのは「NAETだけ」でしたから。

それは今ももちろん変わりません。これ以上のものを私は知りません。
だからこそ、大好きなNAETと共に生きることができている今がありがたく、一番幸せなのです。

そしてこのNAETを知るきっかけは増田院長との出会いですから、どうしても私は院長の高次機能障害をNAETで解決したいと思っています。
自分の手で解決できないと死んでも死に切れませんし、後悔したくないので「頑張らないけど諦めない」の気持ちでこれからもNAETというテクニックを更に昇華させるべく模索していきたいと考えています。

NAETセミナーは今年からオンラインになりました。
我々はまだ大海の1滴ですが、その1滴の水が集まれば、川となり海へそそぐように、同じ想いを持つ医療従事者が集まれば、この国の医療をさらによくしていけると思っています。そのためには、今後一人でも多くの仲間を増やしていきたいと考えています。
どんなことをしているのかご興味のある方は、どうぞNAETJAPANのサイトもご覧ください。
斉藤 記


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クエン酸がいい人・重曹がい... | トップ | 一番大事な栄養素 その1 »
最新の画像もっと見る