ガガーリンの顔とヘルメット。

　ネットで見つけた写真を参考に、ガガーリンの顔に手を加えました。今の私の技術では、ここまでです。

　ヘルメットの削りこみも、自分の目を頼りにして、できるだけ左右対称に、と作業を進めます。

　問題は、バイザーの構造と、なによりも「顔」をどうやって中に入れるかです。

　それを考えるのも、模型作りの楽しみというところでしょうか。

新しい道具と粘土。

　フィギュア製作のための新しい道具が到着しました。工作用のヘラです。

　これまでは、爪楊枝などを使っていましたが、専用道具の使い勝手や如何に、というところです。

　粘土も古いものを使い切ったので新たに購入。以前、「オートメイル」を作った時にも使った石塑粘土です。

　ガガーリンの写真も、ネットでいくつか見つけましたから、気合いを入れ直して作業を進めたいと思っています。

ガガーリンの顔。

　フィギュア製作、最大の難関は「顔」です。

　ネットで見つけた写真と、１／６フィギュアを参考に試作しましたが、何か不気味なものが出来てしまいました。

　さらに、宇宙飛行士と言えばヘルメットも大切。こちらも形にはなったのですが、バイザーあたりの構造が分からず、そもそも大きさもこれでいいのか、という感じです。

　もう少し、資料を集めなければ！

エクステンション！

　取りあえず、手足を１．５ｃｍくらい伸ばしました。当初イメージしていた肘や膝の関節もずれる訳ですが、そこは粘土を盛り直して修正を。

　……実際、資料のマネキンが来ている宇宙服の写真を見ても、どこが関節やらはっきり分かりません。また、ドラゴンのフィギュアを参考にしようと思います。

ガガーリンの身長？

　初めての１／６フィギュア自作、そもそも人体のバランスが分かりません。

　そこで、ドラゴンのアポロ宇宙飛行士と並べてみました。

　……背が低すぎますね。これは一回り大きくするしかないと思いましたが、念のためガガーリンの身長をネットで調べてみたところ、１５８ｃｍとのこと。ヴォストーク宇宙船の室内の狭さもあって、この背の低さが「ファーストマン」決定の一要因だったそうです。

　ただ、１／６に換算しても２６ｃｍ以上になりますから、手足を伸ばす必要がありそうです。

　これが今年最後の工作になりそうですから、のんびりと進めようと思います。

アポロの間、充実。

　完成した１／３２アポロ宇宙船を、本棚の「アポロの間」に。

　上下で、ほぼ同スケールのＣＳＭとＬＭが並びました。

　右側、１／４８のトイでも結構大きいのですが、１／３２はミニチュアにしては巨大、という感じです。

　小中の頃、タミヤの１／３５ミリタリーミニチュアを沢山作ったのですが、１／４８や１／７２は、「小さすぎるな」と感じました。

　１／３５は「人間が乗って動かしている」感じがする絶妙なスケールではないかと思います。

　……にしても大きすぎますね。次に作る宇宙機は「かわいらしい」大きさのものにしようかと。

　宇宙機はともかく、「ガガーリン」の方が先です。追加の粘土と専用工具も発注しましたし。

１／３２アポロ宇宙船、完成しました！

　アポロ宇宙船が完成しました。

　懸案のデカールは、薄手の上質紙に印刷、のり付けをしたところ良い感じになりました。

　透明パーツにも貼ったのですが、「このタンクや機器のための注意書きなのかも」と思えるところがあって、興味深く作業ができました。

　昨年の５月末に着手して、ほぼ１年半で完成させることができました。……本格的に作業を始めたのは今年８月中旬でしたから、実質３ヶ月しかかかっておりませんが。

　ともあれ、「１／３５月着陸船」以来の大物を完成させることができた喜びにひたっております。

ガガーリン、こんな感じ？

　これまでに作った部品を並べてみました。

　それなりに人間らしく見えます。後はバランスの問題ですが……。

　バランスを確認するなら、我が家の１／６フィギュアと並べるに如くは無しです。

　しっかり乾燥させて試してみようと思います。

楽しい粘土細工。

　ガガーリンのフィギュア自作の無謀さを噛みしめつつも、作業は進めております。
　
　まず、全体像をつかもうと、ブーツの部分と、手の部分を雑に粘土で盛りました。さらに、ヘルメットも、それらしい形に。後は、ファンヒータの前に置いて、乾燥を待ちます。

　これから何が出来上がるか分からない楽しみがありますね。

……完成のイメージが出来ていないことの方が問題かもしれませんが。

ガガーリンのフィギュア、ざっくりと。

　ガガーリンのフィギュア製作、とにかく大雑把にやっております。

　とりあえず、胴体と手足を筒状にして、ヘルメットも頭頂部からじわじわと球形に近づけます。

　……自分が極めて無謀なチャレンジをしているのかもしれないという気がしてきました。でも、とりあえず楽しいので、このまま進めようと思います。