宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 LEM上昇段も残すはアンテナのみ!小さいけれど印象的な部品なので、じっくり進めます。

 まず、資料を集めました。「VIRTUAL LM」で、形状は分かるのですが、色が今ひとつ分かりません。

 そこは、ネットを駆使して……というほどではありません。「アポロ・マニアックス」からのリンク、「アポロ・イメージ・ギャラリー」からダウンロードするだけです。

 アポロ9号、LM-3のものですが、いくつか入手できました。支柱は、降下段同様、フォイルでくるまれているようです。

 アオシマの元キットのパーツを出してみました。パラボラアンテナを自作するのは大変だなあ、と思っていましたが、何とかこのまま使えそうな気がします。十字型のアンテナも、そのまま使おうかと。

 ただ、アンテナの基部とステーは、かなり手を加えなければならないと思います。また、ポリパテを使わなければなりません。明日、買いにいかなくては!

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 今年一月に製作を再開してから11ヶ月、LEM上昇段を形にすることができました。

 昨日の窓を裏側から取り付け、「顔」をミッドセクションに接着。それから前部の姿勢制御スラスターのノズルを取り付けました。

 かなりの大きさになりました。1/48のペーパークラフトと比べると、かなりの迫力があります。

 HPにいろいろな角度からの写真を載せました。久しぶりの更新です。

 さて、後はアンテナを取り付ければ、上昇段完成!となるのですが、元キットのパーツを有効利用したいと思っています。うまくいけば良いのですが。

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 LEM上昇段のフロントウィンドウを作りました。

 以前にプラ板で型取りをしたものをゲージにして、透明プラ板を切り出しました。

 そして、写真のようにマスキングをして窓枠部分を塗っていきます。

 実物の窓は二重ガラス、そして向かって右の船長側には着地点を示す目盛りが刻まれています。「FROM THE EARTH TO THE MOON」では、最小限の窓で最大限の視野を得るために、この形状を採用したことが描かれています。

 うーん、いつも「顔」という比喩を使うのですが、まさに目の配置と同じですよね。
 
 渦巻きアンテナも塗装しました。爪楊枝に刺したままで塗り、塗り残しはタッチアップで何とかするつもりです。

 ちょっと気合いが入ってきました。年内の上昇段完成が見えてきたような気がします。

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 LEM上昇段の細部の工作です。

 「口」の向かって左側に小さな手すりをつけました。0.5ミリの真鍮線をラジオペンチで曲げました。ピンバイスで開けた穴に差し込めば完成です。

 真鍮線をいじっていて、ひらめきました。実機の写真、真ん中あたりに渦巻き状のアンテナがあります。この再現に頭を悩ませていましたが、これが使えるのではないかと。

 さっそく、爪楊枝に真鍮線を巻き付けてみます。実物は板状ですが、そこは気にしないことに。そして、アンテナ基部の円盤に、アンテナを支える心棒を差し込み接着しました。

 色を塗ってみないと分かりませんが、何となく雰囲気は出たような気がします。自分の中では、一つ小さな山を越えたような気がして、ほっとしております。

 この調子で、明日も、もう一つの「小山」を越えたいと思っています。

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 LEM上昇段、ハッチ付近のアルミフォイルを貼り、塗装を済ませました。

 「VIRTUAL LM」の図を参考に塗りましたが、金に見える部分の色合いが、場所によって違う気がします。降下段を作る際には注意が必要になりそうです。

 スラスター・ノズルの塗装も済ませることに。前部につく8個を一気に仕上げました。

 しかし、まだ細かなパーツを作らないといけません。それも厄介な形状のものばかりです。例によって、あわてず騒がずと自分に言い聞かせて作業を進めていくしかありません。


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 LEM上昇段「顔」の工作を進めます。

 「口」の周りにアルミフォイルを貼り付けました。実機の写真もそのように見えます。しかし、これは何のためでしょうか。

 スラスターの支えや、下降段に貼ってあるのは、ノズルからの噴射や微少隕石からの保護などのためだろうと想像されるのですが……。

 まだ読んでいない(本当は読めない)「MOON LANDER」の中に記述があるかもしれません。でも、英文が私には難しくて。LEM下降段同様、来年の課題にしようと思っています。

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 「鋼の錬金術師」のシャオメイが完成しました。

 完成の記念写真には「スカー」さんにも登場を願いました。そもそも、このシャオメイは11巻の「きゅ?」のシーンを再現したつもりですから。

 以前、私が紙粘土細工でフィギュアを作る時は、中空にすると書きました。理由は、粘土の節約と、貯金箱にするためです。今回は首の後に穴が開けてあります。ちょうど黒い模様と穴を重ねることができました。

 ……1/35LEMの「顔」も作っているのです、本当に。でも、見ても分からないくらいの進度(溶きパテを盛って乾燥中とか)なのです。

 今週末はまとまった時間がとれそうなので、年内の上昇段完成に向けて頑張ろうと思っています。

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 宇宙機模型製作日記のはずなのに、このごろ別な記事が多くなってしまいました。1/35LEMの製作が進まないためですが、ここで新企画を!

 ロシアの現行ロケット、プロトンのペーパークラフトを作ることにしました。これまでに作った、ヴォストークと同じ、Classic Paper Space Modelsからダウンロードしました。

 説明書を印刷し、続いてパーツを一気に印刷しようと思ったのですが、ペーパークラフト用の用紙が足りませんでした。明日、買いにいかなくては。全部で10枚以上になります。

 このロケットについて、ほとんど知らないので、ネットで調べつつ、作業を進めようと思っています。

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 製作に行き詰まった時は、マンガを読んだりして。

 「バガボンド」は大好きです。最新刊の24巻でも、もう10回は読み直しています。ストーリーを楽しむというより、絵の世界に遊ぶという感じですね。画集も買ってしまいました。

 「どう振るか どう斬るかなんて 刀が教えてくれる」……最新刊で一番心に残ったフレーズです。

 実は趣味でヴィオラをやっています。少しだけ先生について習ったのですが、その時に聞かせていただいた話で、打楽器奏者の方が「力を込めて打つより、手が落ちるままに打った方が良い音が出る」と言われたとか。

 弦楽器なら、弓を動かすのではなく、弓の動きたいように手の動きを合わせてやる、というところでしょうか。

 心を無にして楽器と戯れられたら、さぞかし楽しいだろうなあ、と思います。それで、弾いてみるのですが……家族の迷惑そうな顔が全てを物語っています。

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 シャオメイの塗装を進めました。

 筆を変えて、白と黒の境目をきっちり塗り分けてから、残りの黒を塗りつぶすことにしました。

 胴体までは全て塗装終了!後は目、鼻、耳を塗るだけです。今日は、ここまで。

 それでも勢いがついているので、大佐の塗装も進めることに。ベースの白の上から、フラットブルーを塗ります。

 下地のおかげで、結構楽に塗れましたが、ちょっと暗めかもしれません。まあ、出っ張りの部分に明るめのブルーをドライブラシして仕上げれば何とかなりそうです。

 何ともなりそうにないのが、目の再現……いや、塗りだした以上は完成させねば!と自分を励まして、作業を進めることにします。

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