宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 「ヴォストークも、あとはカプセルだけ!」とか言っておきながら、再び、模型の飾り方についてです。

 今度は食玩。マニアな方には笑われてしまいそうですが、私が何年ぶりかで模型作りを再開するきっかけともなったコレクションです。

 4年前にインターネットを始めて、アポロマニアックスというサイトを知りました。見させていただくうちに、子どもの頃に持っていた宇宙開発への憧れがよみがえり、模型が欲しいと思うように。多分翌年の2003年、「王立科学博物館」が発売されました。模型好きなので、海洋堂という名は知っていましたが、実際手にして、その出来の良さに感動。2004年の「第二展示場」も含めて、店頭での購入で入手できなかったものは、ネットで発注というお定まりのパターンで揃えました。

 最初は本棚に並べておいたのですが、ホームセンターで安いケースがあったので、飾り直しました。ケースの背後には、これまたホームセンターで購入した、黒のプラ段ボールを置いてみました。もう二年たっていますが、今でも眺めては悦に入っています。

 また、添付された詳細な解説書から得た情報で、DVDや書籍を購入、宇宙機(模型)熱に拍車がかかりました。

 それにしても、昨年発売予定だった「第三展示場」はどうなったんでしょうね。あ、こういうのこそ、ネットで調べれば良いのですが、今突然思い出したもので。

 スペースシャトルも良いですが、ヴォストークやN1、LKが出たら、絶対買ってしまうのですが。 



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 ヴォストークの機械船の塗り直しが完了しました。

 26日の写真と見くらべていただければ……あまり違いがないような。

 配線以外の銀色の部分を、フラットアルミの上からクロームシルバーで塗り直し、配線の一部をフラットイエローで塗り直しました。

 上部タンクのバンドの光沢が効いているように思うのですが、いかがでしょうか。

 機械船はこれで完成とします!(誰に向かって言い切っているのでしょうか。)後はカプセルを完成させるだけです。

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 少し製作の手を休めて(……根気のないことです)、宇宙機の模型をどう飾るかについて。

 どんな模型でもそうですが、完成させたら気の向いた時に眺めて楽しみたいものです。でも、そのまま部屋に飾っておくと、ほこりだらけになってしまうので、できればケースが欲しいと。しかし、模型店にあるようなガラスのケースは高そうだし、ということで工夫が必要になります。

 写真は、私のお気に入り、ドラゴンモデルのアポロ宇宙飛行士(1/6)とACTION PRODUCTSのアポロ宇宙船と月着陸船のトイ(1/48位)です。ホームセンターにて数千円で購入できる食器棚に入れてみました。私の部屋には、こんな食器棚が五つほど置かれています。

 自動車模型なら、棚を使って何台か飾れるのですが、背が高い宇宙機関連の模型は、このように贅沢な飾り方になってしまいます。

 ともあれ、好きな模型にかこまれて過ごす時間はとてもくつろぐものです。……製作途中の模型も一緒に並んでいるので、「早く作れ!」とにらまれている気もしますが。

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 ヴォストークの機械船、手を入れることにしました。

 フラットアルミで塗ったため、くすんだ感じになってしまった部分を、クロームシルバーで塗り直しました。微妙な差ですが、印象は明らかに違ってきます。

 ついでに、後から実物の写真を見て気づいたのですが、下部四カ所の突起物(フェアリングを固定するためのものでしょうか?)もクロームシルバーで塗りました。

 写真右前はコックピット部分です。計器板を少し塗りました。これが、今の私の精一杯ですね。

 ともあれ、次の週末には完成させるべく、頑張って作業を進めたいと思っております。

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 できあがった部分を全部つないでみました。ヴォストーク三段目以上の全体像です。

 機械船の塗装に不満はありますが、ここまでくると嬉しいものです。

 このキットの魅力は、完成後も三段目、機械船、カプセル、脱出装置を分解できることで、製作途中でも仮組みすることによって気持ちを高揚させられます。

 「あとは、カプセルの内部を組み込み、アンテナ等を取り付けるだけ!」なのですが、心の中の悪魔が「機械船を塗り直そうよ」とささやきます。

 明日に完成させられるか、それとも悪魔の誘惑に負けて、未完成の泥沼にはまるか……。ああ、これもまた模型趣味の楽しみでしょうか。

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 ヴォストークの機械船が完成しました。

 彫刻された配線等の塗り分けに時間がかかりました。

 機械船やタンクの銀色に、タミヤのフラットアルミを使ったら、あまりにくすんだ感じで、失敗だったかなと思いましたが、配線等に同じくタミヤのチタンシルバーを使ったところ、色合いの違いがはっきりして、これはこれで良かったかなあと。

 写真ではそれなりに見られる気がするのですが、実物は悲惨です。今回はクリックして拡大していただきたくないというのが本音です。

 うーむ。あまりに地味なフラットシルバーの部分をクロームシルバーで塗り直し、全体にクリアースプレーをかけてから、スミ入れ……とか、手当を考えています。

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 ヴォストーク宇宙船の塗装と同時に、カプセル内部の塗装も進めます。

 昨年、ヴォストークの資料はないか、と例によってネットで検索したところ、「アポロマニアックス」経由で、「宇宙船パネルマニアックス」にたどりつきました。プリントアウトしたものを取っておいて正解でした。

 いくつかの写真があって、内部は白っぽいパッドで覆われているようです。パネルは実にシンプル。宇宙飛行士の正面に、地球儀のようなものと、数個のメーターがあり、左横に通信用でしょうか、十数個のスイッチなどがついた機械があるだけに見えます。

 模型も、それらしい彫刻がしてあるので、頑張って塗り分けなければ!とりあえず、ベースの銀を塗りました。

 あと、機械船の「数珠」タンクの固定用(多分)バンドをフラットアルミで塗装しました。昨日も書いたのですが、クロームシルバーの方が良かったかなあ。まあ、塗ってしまったものは仕方ありません。

 機械船の細かな配線も、少しずつ塗っています。明日は、取りあえずの完成状態をご紹介したいと思っております。

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 ヴォストーク宇宙船の細部を筆塗りして、マスキングを剥がした状態です。

 カプセルのバンドの塗り分けは、結構きれいに仕上がりました。しかし、機械船の銀色は……グニャグニャですな。

 マスキングを丁寧にしなければ、その通りにしか仕上がらないという当然の結末でした。

 さらに塗った跡で気になりだしたのですが、機械船の銀をフラットアルミで塗ったのは失敗ではないかと。クロームシルバーの方が感じが出たような。

 でも、もう一度マスキングして塗り直す根性もないし。うーん。

 ペーパークラフトとは違った種類の悩みであります。さて、どうしましょう。

 


 


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 さて、いよいよヴォストーク宇宙船の細部塗装に入ります。

 まずはラインを鮮明に塗り分けたい部分のマスキングから。

 銀色のカプセルでマスキングしたのは、通信アンテナなどを固定するためのバンド(多分)です。色も分からないのですが、箱絵の印象から銅にしようかなあと。

 問題は機械船で、写真などを見て、銀色に見える部分を塗り分けることにしました。

 塗装で印象が変わることを期待して、作業を進めます。

 

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 ヴォストーク機械船の下部に一工夫しました。

 「宇宙の傑作機ヴォストーク宇宙船」によると、ここには「温度調節用のラジエーターの開閉式ルーバー」が付いているそうで、私が最近入手したアメリカ製のレジンモデルでは、それがきっちりと再現されています。

 しかし、こちらは何も無し。せめて色だけでもとばかり、ルーバーにあたる部分を銀でぬることにしました。

 問題はマスキングで、きっちり円にするにはどうしたら……と数分悩んで、スプレーのフタを被せることにしました。

 できそこないのUFOのようです。ただ被せただけだから境目がぼやけるでしょうが、まあ、気持ちの問題ということで。完成させたら見えないところですしね。

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