宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 一年前の今日、ブログで1/35LEMについて書きました。その時に掲載した写真が左側のものです。

 一年で、ここまで形になりました。ミッドセクションは両サイドにプラ板を張り直して修正、リアセクションは全て新造、「顔」でキットが表面に出ているのは、上部くらいで、あとはプラ板とポリパテの塊になってしまいました。

 一年前、キットの「鼻」の部分を切り取ったものの、どう修正したものか頭で考えてばかりいました。このブログを始めて、とにかく毎日書こうと決意したため、ほんの少しでも手を動かす習慣ができたのです。ゼロはいくら足してもゼロですが、0.1は10回足せば1になる、というわけで、これからも0.1を足し続けていこうと思っています。

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 LEM降下段脚部の工作を進めました。

 脚部を支える、「Cross-Over Truss Assembly」を作ります。強度と厚みを持たせるため、厚紙を挟んでのり付けします。

 写真の図は「VIRTUAL LM」です。脚部の詳細な図解があります。LEMの脚は打ち上げ時には折りたたまれています。宇宙空間で脚部を展開するわけですが、その仕組みの複雑さといったら……また、図をご紹介したいと思っております。

 さて、このブログを開設して、ちょうど一年となりました。

 軽い気持ちで始めたのですが、一年間でかなりの模型を完成させることができました。誰かに読んでもらうためというより、自分の模型製作の記録を残しておきたいという思いで続けてきました。これからも続けられる限りは、と思っております。

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 LEM上昇段の手すりを取り付けました。

 細く切り出したプラ板を、蚊取り線香で熱して曲げる、というアイデアは良かったのですが、ただあぶっただけではグニャグニャになるだけでした。

 降下段上面、中央のくぼみの加工で、型を作らなければ整形できないことは学習したはずですのに。うーん、経験が生かされていませんね。

 それでも、取りあえず形になったので、デコボコをならすようにポリパテを盛りました。乾燥させて整形したら、何とかそれなりのものになったような。

 こうして立体にすると、結構印象的な部品です。これまた、ノズル同様に少しオーバースケールな気もしますが。

 ともあれ、ここまでできれば塗装に入れます。塗り分けると印象がどれくらい変わるか、今から楽しみです。

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 シャオメイに首をつけました。水で柔らかくした紙粘土で隙間をふさぎます。

 この後、しっかり乾燥させてから、盛ったり削ったりで表面の凹凸をなめらかにしていきます。

 で、乾燥前に、最近入手した「鋼の錬金術師」のフィギュアと記念撮影です。

 食玩の専門店をのぞいたら、いろいろありました。その中で、塗装の良さが目について買ってしまいました。エドの髪の毛など、とても良い感じです。でも、表情が今ひとつ。それにベースの錬成光(?)がどうにも。エド、手からビームを出しているみたいですし。

 さて、LEM上昇段の手すりも、明日こそは形にします。

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 昨日のLEM上昇段の手すり、蚊取り線香で加熱してみましたが……結果は後日と言うことで。

 気分を変えて、ペーパークラフトを進めました。下降段の「脚」を作ります。

 部品を切り出し、裏側から筆で水を塗って柔らかくしてから、丸めて接着、を二十回ほど繰り返すことになります。丸めるための芯に、0.8ミリの真鍮線を使いました。

 二本だけ作ってみたのですが、思い通りに丸められず、接着にも苦労しました。うーん、部品が揃っているペーパークラフトで行き詰まるようでは、スクラッチビルドの模型など完成しそうにないなあ、と弱気になってしまいます。

 もう、10月も終わりです。それでも、ペーパークラフトと1/35上昇段の年内完成だけは果たしたいと思っております。

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 上昇段の手すりを加工します。

 問題は、「額」のあたりのカーブです。中央の写真が実物ですが、ひねりながら後方へと曲がっています。

 プラ板を曲げるには加熱するしかありません。ロウソクでは火力が強すぎると思ったので、蚊取り線香を使うことにしました。

 工作の準備ができたところで記念写真です。果たして上手くいくでしょうか。

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 シャオメイに脚をつけました。

 四本がしっかり接地するようにしたいのですが、一発でうまくいきませんから、乾燥を待って盛り直しです。

 次は首であります。取り付け角度で表情が変わってしまいますから、原寸合わせで慎重に決めていきます。手前の小刀で接合面を整形し、なるべく少ない粘土で貼り合わせます。

 ……にしても、やはり安い粘土は、重く固かったです。このまま作業をすすめるべきか、ネットでフォルモを入手して作り直すか、などと思案もしております。

 うーん、最近、アニメと宇宙機が半々に。もうじきブログ開設一周年ですから、本来の宇宙機を真面目に作ろうと思っております。……別にふざけているわけではないのですが。

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 1/35LEMは、なぜか滞りがちです。というより、一つ事に集中できなくなってしまった自分に落ち込んでしまいます。

 などと言っていても仕方がありません。気分を変えて、ペーパークラフトの降下段を進めることにしました。

 説明書通り、脚部のフットパッドから作っていきます。アームストロング船長は、ハシゴから、まずここに飛び降り、ハシゴに戻れるか試した後、おもむろに「最初の一歩」を踏み出しました。

 王立科学博物館のフィギュアと一緒に撮影しました。フィギュアの胸のカメラは、降り立った時にはついていないと思います。あんな出っ張りがあったら、ハシゴを下りられないでしょうからね。

 カメラと言えば、「最初の男」であるアームストロング船長の月面でのスチル写真は、彼が撮影したオルドリンのバイザーに反射した姿しかないそうです。彼がオルドリンに撮影を頼んだところ、忙しいから、と断られたとか。うーん、本当なら意味深な話ですね。

 

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 「鋼の錬金術師」シャオメイ製作の続きであります。

 ガシャポンの空容器を芯にした胴体、二つに割ったものをつなぎました。

 私は紙粘土細工をするとき、基本的に中空構造にします。材料の節約と軽量化も勿論ですが、もう一つ目的があるのです。たいしたことではないのですが。

 顔も立体的になってきました。こちらは、帯状の粘土を少しずつ巻き付けては乾燥させて、の繰り返しですから、形になるのに時間がかかります。

 ……シャオメイの絵を加えたのですが、ただの粘土のかたまり、何を作っているのかよく分からない写真になってしまいました。

 次回こそは、せめて脚が付いた状態にしたいと思っております。

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 1/35LEM上昇段も少しだけ進めました。

 船外活動用の手すり、取り付け基部は完成しました。あとは手すりそのものですが、かなり複雑に曲がっていますから、慎重に作業を進めようと思っています。とりあえず、0.5ミリのプラ板を3ミリ幅で切り出しました。

 加熱して変形させるしかなさそうですが、熱源をどうしましょう。ロウソクだと強すぎる気がしますし。

 あと、作業法を悩んでいた窓に着手しました。窓用の透明プラ板は用意してあるのですが、形状が問題です。

 白色プラ板を「顔」の内側から当てて、ぴったりはまる形状を探りました。これを型紙にして、透明プラ板を切り出します。後は、窓をクリヤーカラーで着色し、0.3ミリのプラ板で別に窓枠を作って立体感を出して……またまた未完成の泥沼に足を突っ込みそうです。

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