宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 LEM上昇段の全てのアンテナの取り付けが完了しました。

 十字アンテナ上部の渦巻き、いかがでしょうか。爪楊枝に螺旋状に巻き付けた真鍮線を切り出し、瞬間接着剤で固定している時は、自分でも「何のためにやっているのだろう?」と考えてしまいました。しかし、完成した部品を見ると、やった甲斐があったかなあ、と思います。

 これでLEM上昇段は完成です。本当に一年がかりになってしまいました。明日は、全体像の写真をご紹介したいと思っています。

 では、来年もよろしくお願いいたします。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 LEM上昇段のランデブーアンテナとSバンド飛行アンテナ?を取り付けました。写真、「額」のパラボラアンテナと、ホクロのような渦巻きがそれです。

 パラボラアンテナは、元キットのパーツを修正しました。ステーはプラ板とポリパテで形にしました。ステーの方が大変でした。結構複雑な形状です。

 渦巻きアンテナは、真鍮線で自作。良いアクセントになりました。

 ステーにしても、渦巻きアンテナにしても、実機の写真を見た時、どうやって作ったらいいのか見当もつきませんでした。しかし、作業をしているうちに、アイデアは湧くもので、最初に考えていた方法とは別な方法で、何とか形にすることができました。

 「作り方なんて 指が教えてくれる」……「バガボンド」風にきめてみました。
 
 後は十字アンテナ(超短波飛行アンテナ?)と傘(船外活動用アンテナ)を取り付ければ完成です!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 LEM上昇段、ミッドセクションの塗り分けの修正と、「額」の隙間の手当をしました。

 塗り分けを直したら、印象が変わりました。いやあ、手間をかけた甲斐があった……というより、何故、塗る前に気がつかなかったのか、そちらの方が不思議です。

 パラボラアンテナ二つも塗装完了です。問題は、十字アンテナです。

 十字の先端は丸くなっています。溶きパテを付けては乾かしの繰り返しで再現していきます。先端の渦巻きは、0.3ミリの真鍮線で再現。爪楊枝に巻き付けたものを、切り出して取り付けるつもりです。

 後部につく、「傘」アンテナも真鍮線で再現しました。実物の「骨」の数は倍くらいあるようですが、これが私の限界です。まあ、雰囲気は出せたのではないかと。

 明日は、「額」のランデブーアンテナを取り付けようと思っています。年内の完成が、見えてきたような気がします。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 「鋼の錬金術師」紙粘土細工の第二弾はこれでした。

 コミック第一巻の「おまけ」四コママンガに登場する「アル一歳」です。私、こういうギャグが大好きなのです。

 紙粘土を買いに行ったところ、お気に入りの「ホビークレイ工作用・高級紙粘土(クツワ)」を見つけました。値段は普通のものの倍以上しますが、乾燥後の重さは1/2、何よりも細かい細工がしやすいのです。

 おかげで、おしゃぶりや、肩の装甲の溝など、作業が楽でした。後はサフェーサを塗ってサンディング、ベース(とオムツ)の白を吹いて、上塗りするだけです。

 ……LEM上昇段もちゃんと進めております。上部の隙間を修正するために、「顔」の裏側下部の接着面にパテ盛りをしました。ミッドセクションは、マスキングをして、間違って黒く塗ってしまった部分にサフェ吹き、上塗りといった具合です。

 明日は修正後のLEM上昇段をご紹介したいと思っております。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




 LEM上昇段、大問題発生です。

 一年がかりのLEM上昇段、完成も間近と思いつつ、実機の写真と見くらべて、大変な失敗に気づきました。

 ミッドセクション、前方の塗り分けを間違えておりました。私は上半分を真っ黒に塗ってしまいましたが、中央部分はグレーにしなければならなかったのです。

 再塗装のために、「顔」を外しました。実は「顔」とミッドセクションの間に、大きな隙間が空いてしまったので(これまでの写真でお気づきの方もいらっしゃったのでは?)、それも直すことにしました。

 今年一年間、一番時間をかけた模型ですから、なるべく後悔のないようにしたいと思っております。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 LEM上昇段、残った部品はこれで全部です。

 アンテナばかりです。パラボラアンテナは、ほぼ完成しました。あとは塗り分けるだけです。中央の黒い円錐は、上昇段の前後につくものです。

 問題は、その下の十字アンテナです。中央の突起部に熱した鉄板を当てて、円盤状に加工しました。ここに、渦巻き状の線が四本つきます。これも何とか再現したいと思っています。

 さらにその下、船外活動時に、宇宙飛行士達と連絡をとるためのアンテナのようですが、これにも傘の骨のような部品がついています。ああ、これも再現したい!

 ……今年も残り五日、LEM上昇段完成のための課題は山積みです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 LEM上昇段のアンテナのステーを二つ取り付けました。

 ミッドセクション、向かって右と後、十字型アンテナの基部となります。

 プラ棒にアルミフォイルを貼り付けたものを、目分量、原寸合わせで接着しました。これだけの大きさになると、取り付け角度に合わせて、プラ棒の切り口の角度を調整しなければなりませんから、結構時間がかかりました。

 そして、「額」のアンテナ基部も、ほぼ整形できました。プラ板とポリパテ、そして修正用のタミヤパテの塊です。少し複雑な形状ですが、何とかイメージ通りに仕上げられそうです。

 さて、残るは十字アンテナ。てっぺんの渦巻きをどうしましょう……。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 「鋼の錬金術師」関連の紙粘土細工を進めました。

 写真は、ファンヒーターの前で強制乾燥中の部品です。おかげで作業が本当に早く進みます。

 さて、私は何を作っているのでしょうか。「五つの角がある錬成陣?初めて見るな。」……って、お好きな方は、もうお分かりですよね。

 シャオメイを作った時の残りの紙粘土(安いけれど固くて加工しづらいもの)を使い切ってしまおうと思って作り始めたのですが、ここで粘土がなくなってしまいました。また、紙粘土を買いに行かなければなりません。しかし、同じ粘土はもう買いたくないですし……。ちょっと悩んでおります。

 悩んでいると言えば、LEM上昇段、あと少しで完成なのですが、アンテナの製作に手間取っております。完成予定日まであと7日……「宇宙戦艦ヤマト」の気分であります。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 LEM上昇段のアンテナ基部を、一つだけ完成させました。

 月面着陸後に、地球との交信をするアンテナです。アンテナそのものは、現在ベースの白を塗装中です。

 元キットのパーツを加工したものと、プラ棒にアルミフォイルを貼り付け、タミヤカラーのゴールドリーフでテープ状の模様を再現しました。

 プラ板に貼り付けられている部品は、「額」につく望遠鏡です。小さいけれど、よいアクセントになりそうです。

 アンテナを付けてしまうと、作業がし辛くなりそうなので、残り二つの基部を先に完成させて、最後にアンテナを接着しようと思っています。

 今年も残り八日、これだけは何とか完成させたいと思っています。

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )




 プロトンロケットも進めております。

 二段目のボディを切り出しました。これも丸めやすそうです。

 しかし、これまでに作ったここのペーパークラフトに比べて、説明書が分かりづらいような。細かい部品の取り付け方が、写真ではなく英文の方で説明されているのです。

 実はこの一年、毎日ほんの少しですが英語の勉強を続けています。説明書や宇宙関連書籍を読めるようになりたい、と思ってのことですが、なかなか成果があがりません。来年は、さらに努力せねば!

 さて、ロシアのロケット名物、段をつなぐトラスです。例によって三角形を切り抜いていきます。デザインナイフの刃を替えて、気合いを入れます。

 こちらは2007年1月中の完成を目指して、この週末に二段目を進めようと思っています。

 


コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ