宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 旧ソ連最大のブースターであるエネルギアが打ち上げるのは、写真のソ連版スペースシャトル、ブランです。

 エネルギアのパーツをざっと眺めていて、ブランと結合させる部品がないなあ、と思っていたのですが、よくみると説明がありました。

 直径1.5ミリの銅線を折り曲げ、紙を細く切って巻いて束ねよと。

 ペーパークラフトとはいえ、40センチ近くあるブランは、骨組みがしっかり入っていて結構な重さですから、それくらい頑丈なサポートが必要というわけでしょう。

 一本単位で帰れば良いのですが。明日、ホームセンターをのぞいてみようと思っております。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




 エネルギア完成の余韻の続きであります。

 我が部屋のロケット棚、「旧ソ連のロケット五兄弟」勢揃いです。

 同じスケール(1/96)ですから、大きさの差がそのままペイロードの差となります。

 バランス的には左から二つ目のヴォストークが一番美しいと思うのですが、エネルギアのヴォリュームは圧倒的ですね。

 勿論、写真のエネルギアはブースターのみ。ペイロードとの接続が、最期の関門となります。この週末に何とかしたいのですが。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




 エネルギアが完成しました。

 補助ブースター、特にフライバック・システムが面倒だと思っていたのですが、四つも同じものを作っていると、最後には名残惜しささえ感じてしまいました。

 なにしろ巨大であります。展示スペースに悩みましたが、窓と天井の隙間に拵えた「ロケット棚」に何とか収まりました。

 ペーパークラフトは、大量の平面の部品を見ていると、「こんなの完成するわけがない!」と思えてしまうのですが、少しずつでも作っていれば、何とかなるものですねえ。

 ともあれ、「エネルギア・ブースター完成」の余韻を、しばし味わいたいと思っております。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 残り二本の補助ブースター製作も進んで、残る部品はこれだけとなりました。

 明日は、全ての補助ブースターを取り付けた雄姿をお見せしたいと思います。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 メインブースターの疑問も解決(ちょっと考えれば分かりそうなものでしたが)しましたので、補助ブースターの製作に専念を。

 フライバックシステムの下半分です。ペーパークラフトは、平面に印刷されたものが立体となっていく驚きが、その楽しみの大きな部分かと思うのですが、写真のように、リブを入れずに折り曲げると、ただの箱であります。そこに指示通り、二枚重ねのリブを接着すると燃料タンクにぴたりと張り付く形になるのが本当に面白いところです。

 ここまでくると気合いが入ってきます。今週末の完成を目指して頑張ります。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 メインノズル付近の部品については前から疑問がありました。

 ペーパクラフトのロケット模型は、つなぎ目の部分を揃えるようにデザインされていることが多く、エネルギアもそれでほとんど問題なかったのですが、メインノズルのカバー部分だけは向きが分かりませんでした。

 とりあえずつなぎ目で合わせると、正面から見て左右不対称になってしまいました。

 補助ロケットを取り付けてから、これはおかしいだろうと、部品をカッターナイフで切り離して再接着。写真のようになりました。

 残り二本の補助ロケットの工作も少し進めて本日は終了です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 補助ブースター、残り二本の製作を開始しました。

 今回は、同時に二本製作します。微妙に部品が違うので、その辺りは気を付けながら。

 ……最近の写真は同じ様なもの(棒が二本)ばかりですが、製作手順は我ながら洗練されてきました。厄介なフライバック・システムも作り慣れたので、時間が短縮できそうです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 メインブースターに補助ブースターの二本組みを結合しました。

 メインブースターについている目印に合わせて接着します。スぺーサーを四枚重ねにした甲斐があって、しっかりと取り付けることができました。

 ものすごい存在感(置いておくには邪魔なくらい……)です。立ててみると、ノズルが面一になっているので安定しています。すばらしい設計!

 さて、頑張って補助ブースターのもう一組を作りましょう!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 結合した補助ブースター、表から見るとこんな感じです。

 工作は進んでいないのですが、メインブースターに取り付ける前の記念写真ということで。

 グレーのフライバックシステムがデザイン的に面白いのですが、明らかに重そうです。ブースター再利用のためとはいえ、それを打ち上げるため余計に推進剤が必要になり……の悪循環になりそうですね。

 模型としては素敵です。明日はいよいよメインブースターへの取り付けです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 二本目の補助ブースターが完成したので、二つのブースターを結合することに。

 四枚重ねのジョイントの切り出しは、結構大変でした。アートナイフの刃を替えて(これだけの厚さ、かつ曲線を切るための礼儀というところで)切り出した後、ブースターとの隙間を微調整。

 説明図と本体のガイドラインを信じて接着しました。ああ、メインブースターとうまく接合できますように。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ