宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 LEM上昇段の後部の製作を進めることができました。

 プラ板を使ってのペーパークラフト(?)、結構楽しいです。写真右側がキットのもの。大きさと形状の違いが分かっていただけるかと。

 ペーパークラフトでは印刷だけだった細部を立体的に。中央の写真は実機のもの。これも参考にして、下面の模様を再現してみました。……うーん、自己満足。

 「顔」の方も進めておりますが、なかなか形状に満足がいかず、パテを盛っては削りを繰り返しております。まあ、あわてずコツコツと。

 HPの「ガガーリン、打ち上げの日」を更新しました。再突入時のトラブル、「SPACE RACE」ではCGで再現されていましたが、そのあたりを訳しました。

 「SPACE RACE」といえば、10月にDVDが発売されるという情報が。ああ、止まらぬ物欲。もうすぐ、アメリカに発注したレジンキットも到着する予定です。

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 絶版キットを追い求めない!と誓ったのですが、手に入る宇宙機キットは、取りあえず買ってしまおうという無節操ぶりが明らかに。

 もう、何度もお世話になっている、「ポラリス」さんの通販で、エレールの国際宇宙ステーション(1/125)を手に入れました。HPを更新して、パーツなどの写真を載せましたので、良かったら見てやってください。

 以前、同じメーカー・スケールのミールを入手し、その資料として、「ドラゴンフライ ミール宇宙ステーション悪夢の真実」を読み始めました。最初、人物の紹介ばかりで、正直読みづらかったのですが、読み進めて少し面白味が出てきました。と言っても、まだ上巻の三分の二程度です。

 60年代のような冒険旅行の時代が終わり、宇宙での研究が主目的となっても、そこが一つ間違えれば死につながる空間であることに変わりはありません。でも、だからこそ、人間は宇宙に引きつけられるのかもしれませんね。


 

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 LEM上昇段、「顔」のパテ盛り整形と並行して、後部の製作を開始しました。

 写真右下が、キットの部品です。少し小さいのと、スジ彫りなどが違っております。そこで、1/35の型紙からプラ板で新造することに。

 ペーパークラフトさながらに、0.5ミリのプラ板から切り出しました。折り目には、カッターで溝を付けました。スジ彫り部分も同様に。

 ミッドセクションも、厚みが少し足りなかったので、0.5ミリのプラ板を貼ってみました。最初からこうしておけば、パテ盛り整形はいらなかったのに。

 ……などと試行錯誤しつつも、少し完成に近づいたような気がします。

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 LEM上昇段、ポリパテとの戦いが続いております。

 最初、ポリパテだけで形を出そうと思っていました。しかし、基準がないことには、終わりが見えません。そこで、1/35の型紙に合わせてプラ板を切り出し、これに合わせて形を整えることにしました。

 ポリパテはプラ板を固定できる厚さがあれば十分なので、余計な部分を切り取ることに。

 そこで新兵器です。タミヤの「カッターのこ」……うーん、ネーミングが今ひとつ。ですが、性能は抜群です。さくさく切れます。

 写真の切り口でパテの厚さがお分かりになるかと。

 方向性が見えてきたような気がするのは私だけでしょうか。

 

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 模型製作に行き詰まった時はゲームで息抜きを……したいのですが、PS2が壊れております。正確には、ゲームを開始して数分でフリーズしてしまうのです。

 もう、7年前に購入した初期のものですから、寿命かなあとも思いますし、修理にお金をかけるのも勿体ない、ということで、ネットの情報を頼りに分解してみました。レンズを直接拭いて、レーザーの出力をちょいと上げたら何とかなるのではないかという素人考えです。

 意外に簡単な作業で、再び組み立てて起動させると、動くではありませんか。気をよくして、お気に入りのGT3を始めると……フリーズしました。

 改めてネットを検索すると、初期型は熱に弱く、縦置きにすると良いとの情報が。すぐに試してみましたが、やはりフリーズしました。

 何か、良い情報をお持ちの方が見えたら、教えていただけないでしょうか。

 ネットを探すと、PC向けの宇宙機関連ゲームもあります。ロケットの打ち上げをシミュレートするものから、月着陸を再現するものまで。実は、月着陸のフリーソフトをダウンロードしてみたのですが、これまたすぐにフリーズしてしまいました。説明を読むと、「あなたのコンピュータの処理能力が不足しています」とのこと。CGに特化したコンピュータを買う気力も財力もない私としては、撤退するしかありません。

 PS2を分解する暇があるなら、模型を作れ!と自分を叱咤するのですが、これがなかなか、というところです。

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 LEM上昇段の「顔」ですが……とんでもないことになっております。

 アオシマのキットでは、厚みが足らなかったので、パテ盛りをしました。少しずつ盛っては乾かしを繰り返して、かなり大量のパテを使った後で、「木片でも何でも、おおざっぱな形を作っておいて、表面だけにパテを使えば良かった!」と気づきました。

 思いつきで作業をしてはいけませんね。消費されたパテは仕方ないとして、重くなってしまったことが後悔されます。脚部にかかる負担が大きくなってしまいました。

 それにしても、これから形を出すことが本当にできるのでしょうか。ヤスリで削ると、すぐに目詰まりして、ブラシでカスを掻き出さないといけません。

 ああ、本格的に未完成の泥沼に足をつっこんでしまったような気がします。

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 LEM上昇段ミッドセクション、こんな感じになりました。

 拡大していただけると、ポリエステルパテ(薄いグレーの部分です)で、「頭」の角の辺りを修正したのがお分かりに……ならないかもしれませんね。でも、これで、プラ板で形状を出す作業に入れそうです。

 問題は「顔」の方で、今日もパテ盛り成型をしたのですが、完成から遠ざかっているような。こちらは明日、ご紹介します。

 さて、LEMの本、「MOON LANDER HOW WE DEVELOPED THE APOLLO LUNAR MODULE」が到着しました。月着陸船のチーフデザイナー、THOMAS J.KELLY 著です。少しだけ読んでみましたが……こちらも、プラモデル同様、年内に読了を目指します。

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 LEMの上昇段と下降段を合体させてみました。

 上昇段に金属板(私は傘の骨を使いました)、下降段に磁石が仕込んであって、分離可能です。

 後は、四本の脚とアンテナ類を付ければ完成です。しかし、プラモデルと同時進行で、形状などを確認したいと思っていますので、ペーパークラフトの作業もともってしまいそうです。

 プラモデルは、ポリエステルパテとの戦いとなっております。盛っては削りを繰り返しつつ、少しは進んでいると思いたいのですが。明日は、その惨状をご紹介します。

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 LEM下降段、ペーパークラフトの方は、着々と進んでおります。

 下降段本体は単純な八角形ではありますが、内部にはいろいろと工夫がしてあります。強度を上げるためのリブ、上昇段を固定するための磁石、すばらしいモデルに感謝、です。

 このモデルは、「U-DON'S FACTORY」さんからダウンロードさせていただきました。サイトの「PAPER MODELS」では、1/96に統一された数多くのロケットが見られます。個人的に感動したのは、1/32のV2を1/96にスケールダウンしたものです。1/32でも細かかったノズル周りなど、どうやって組み立てるのでしょう。

 さて、アマゾンにこれまで二回発注して、二回ともキャンセルされた洋書が、三度目の正直で届きました。アマゾンさま、クレームを付けてすみませんでした。ちょっと目を通してから、ご紹介しようと思っております。

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 LEM上昇段は、プラモデルが進められる状態になるまで、ペーパークラフトもお休み、ということで、下降段に取りかかりました。

 下降段の本体は箱なので、切り出しも簡単です。

 「BUILDING MOONSHIPS:THE GRUMMAN LUNAR MODULE」を見ると、1962年のコンセプトモデルでは、本体は円形、脚も5本でしたが、翌年のものは、現在のような八角形になっています。

 このあたりは、「FROM THE EARTH TO THE MOON」の第5話で見ましたが、本を見ると、1964年の実物大模型では、月に降り立つのに、金属製のハシゴではなく、コブつきのロープを使おうとしていました。それでは上れないことが分かって、取りやめになったそうです。

 何しろ、人類初の乗り物ですから、その試行錯誤たるや、想像を絶するものがあったに違いありません。模型作りは、その追体験ともいえましょう。

 ……プラモデルの方が試行錯誤だけで終わりませんように。

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