臥龍殿

三国志と自転車・キャンプが好きな”りてん”がお送りします

うをきち

2006-06-03 22:00:52 | さぬきうどん
 国道2号線の加古川を渡って少し行ったあたりを南に入った所に「うをきち」という讃岐うどん屋さんがあります。
 だいぶ前から2号線を走ってると、のぼりがあるので気になってたのですが、先々週妻と行ってみたら時間外で食べられませんでした。
 今日は親父のお見舞いの前に少し寄って行こうという事になり再チャレンジです。

 雰囲気たっぷりの玄関にメニューと価格が書いてあります。
 こういう立派な店を構えている割にはリーズナブルな価格設定ですね。
 6月2、3、4日と一周年記念で何かが安いようです。
 今日は「ざるうどん」が200.- 絶対食べねば!
 お店に入ってもなかなかいい雰囲気。
 座敷のみで横長の席も多いので、大人数でも大丈夫そう。
 お店の方々も気さくで良い感じ。
 「可愛いね~」って張くんを褒めてくれたので、張くんも私も大満足です。

 さて、注文ですが、「ざるうどん」(通常420円)はサービス品なので大盛りはご勘弁との事で(まあ、しょうがないね)妻は「生しょうゆ玉うどん」(420円)、私は「ゆだめうどん」(390円)と「ざるうどん」(今日は200円)

 麺の方ですが、「ざる」は太めで非常に強い腰の男性的な麺。
 子供やお年寄りには、ちょっと辛いくらいの固さです。
 それでいて瑞々しさは充分あり、香川の一流店と肩を並べる程とはいきませんが、それらに追従できるほど!
 個人的にはグミっぽい伸びのある麺が好きな私ですが、本州にあってこれだけの麺が出てくれば大満足じゃないでしょうか。



 「生しょうゆ玉うどん」はいわゆる「かまたま」ですね。
 麺がしっかりしてるだけに、温かいメニューでも充分に腰が生きてます。



 最後に「ゆだめうどん」ですが「釜あげ」とよく混同されがちですが、「釜あげ」は茹がきたてをそのまま、どんぶりやたらいに入れて出すもの、「湯だめ」は茹で上がって水で締めて玉になったものを、お湯を張ったどんぶりに入れて出すものです。
 うどんは茹でたてが美味しいものですから「釜あげ」の方がよりフレッシュという事で美味しいとされていますが、「水で締めてこそ完成された麺」というご意見もあり、私は後者を支持していますのであまり長時間置いたものでなければ「ゆだめ」の方が美味しいことが多いような気がします。
 「うをきち」のゆだめはカチっとしすぎた麺が食べ易く優しくなる感じで、とっても好感が持てました。
 今日はお子さんもいっぱい来てましたが、そういうお客さんには「ゆだめ」がお勧めですね。



 明日も一周年記念なので、是非伺おうと企んでます。

e-まち知ろう兵庫 ・・・・ 「うをきち」の紹介記事



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