静と動の趣味日記

以前習った押し花作品やエコクラフトバックなどを掲載。運動不足解消に始めた卓球の事や旅先の事を気ままに書いています。

シュトーレン作りに挑戦

2009年12月25日 | 料理

数年前からクリスマス時期になると耳にする「シュトーレン」 というお菓子。
ドイツではクリスマスケーキと言えば、このシュトーレンのことをいうのだそうです。
ドレスデンという所でクリスマス時期に焼かれていた郷土菓子がルーツと言われていて、ブランデーに漬け込まれたドライフルーツとバターをたっぷり入れ、焼き上げたものに粉砂糖を白くなるまでまぶし固めるので4週間ぐらい日持ちするそうです。
ドイツの人々はシュトーレンを少しづつ切って、キリストの生誕までを心待ちにしていたという由緒あるお菓子だそうです。

我が家は去年、大宮駅の中のケーキ屋さんから買って来ましたが、粉砂糖がたくさん掛かっていて(これが本格的なのかも知れませんが)、私にはちょっと甘すぎる~という感じでしたので、今年は作ってみる事にしました。


薄くスライスしたシュトーレン


材料(35cmぐらいのもの1本分)

強力粉  200g
ドライイースト 小さじ2
塩 小さじ1/3
砂糖 大さじ1
牛乳 80cc
バター 50g
卵黄 1個
ドライフルーツ・くるみ等 200g
ブランデーまたはラム酒 適量
~仕上げ用~
バター 適量
粉砂糖 適量

作り方
1.レーズンは1晩ブランデーに漬け込んで置き、くるみやドライフルーツは小さく刻んでおきます。
2.ボウルに強力粉、ドライイースト、塩、砂糖を入れ、泡立て器でよく混ぜておきます。
3.バターをレンジで30秒ほど加熱して溶かし、人肌に温めた牛乳と卵黄と一緒に混ぜ合わせます。
4.(3)を(2)に入れ、(1)も加えて良く混ぜ、ひとまとまりになったらラップをふんわりとかけて、暖かい場所で発酵させます。
(28度の場所で45分~1時間ぐらいが目安)
5.発酵させた生地を打ち粉をした、まな板の上に出して、ガス抜きをしながら麺棒などで伸ばしてから、三つ折にし、かまぼこ型に整えます。。
6.オーブンシートを敷いた鉄板の上に生地を置いて、暖かい場所で発酵させます。
(28度の場所で45分~1時間ぐらいが目安)
7.180℃のオーブンで20~25分焼きます。
8.焼あがったら、バターを塗り、粉砂糖を振って完成です。


今回は材料2倍で作りました

 


形を整え発酵させた所


サンタのイラストも飾って、ど~かしら!


出来上がったものに、リボンを掛けて、ラッピングするとお洒落なプレゼント用にもなります。
難しそうに思い、なかなかチャレンジ出来ずにいましたが、材料さえ揃えば、全部、混ぜてパンを焼く要領で(私流ですが)でした。

機会がありましたら、皆さんもトライしてみてはいかがでしょうか?



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