鹿島戦

まず始めに、キャプテンとして、あの時間に交替させられるようなパフォーマンスしか出来なかったこと、本当に悔しくて、チームにも申し訳ない気持ちでいっぱい。

チームも、鹿島相手に思うようなサッカーをさせてもらえなかった。

まだまだチームとしての差が感じられたし、攻守に置いて常に一歩先を越されている感じがした。

ただ、俺らにも手応えはあったし、後半戦に向けたモチベーションとなる試合だった。

ここまでの前半戦を振り替えると、良い試合と悪い試合の差が激しかったなぁというのが一番はじめに感じた印象。

「縦に早いサッカーをする」という今年のカラーは打ち出せたと思う。

それに対して、対戦相手はもちろん研究してくるし、それ相応の対処をしてくるはず。実際にそうしてきているなと感じる試合がいくつかあった。

それは大宮のチームスタイルが確立されてきた証拠であり、前半戦で作り上げた大きな財産やと思う。

ということは、次にステップアップするためには、相手が対処してきた裏をかく必要があり、その為にはボールポゼッション率を高めることが求めれてくる。

夏場に向けた課題ということだけではなく、後半戦に向けた一番大きな課題だと思っている。

それは相手の状態を見ながら判断しなければいけないことであり、チーム全員が同じ判断になることが必要になってくる。

その手応えは徐々に掴んでいるので、今もトレーニングの中でも一番意識して臨んでいる。

鹿島戦の話に戻るけど、あの試合で感じた差を、次のホームゲームでどれだけ縮められたのかを証明したい。

個人的にも本当に悔しい思いをしたから、後半戦はこれまで以上に結果を残せられるように顔晴りたい。

あと半分、目標に向けて勝ち星を積み上げていけるように、チーム一丸となって戦っていきたい！

後半戦も応援宜しくお願いします！

chikara11