ここをキャンプ地とするっ!IV

根っこが生えてしまってからの活動記録

ちょっとクリームパンでも @ 八天堂 JR池袋店

2016-12-08 21:27:58 | 父ちゃんのグルメ
ある日のおやつ、「八天堂のくりーむパン」



八天堂は創業昭和八年、広島県三原市にある和菓子の老舗。
そんな歴史あるお店が手掛けるクリームパン「一度でいいから食べたいのぉー」と嫁さんが騒ぐので、ちょいと遠回りして池袋駅を探索することに。

広島のお店ではありますが、当然のごとく東京にも数店舗ございます。そのほとんどが駅構内(コンコース?)の特設売場での販売でして、私たちが立ち寄った八天堂JR池袋店も同様です。
コンコースって様々なお店が軒を連ねてますよね。先ほど"探索"と言いましたが、この手の場所で狙ったお店にたどり着くのって大変なんだよぅ、苦手なんだよぅ。

池袋店だって所在情報は「駅構内中央第一改札外特設売場」ってだけ。これだけで"そこ"に向かわなくちゃなんないのさ。駅には人がワンサカ居るよ。しかもみなさん猛スピードで歩いてらっしゃる。田舎者には難行苦行ですって。
なーんて身構えてたら、予想に反してサクッと見つけちゃったりしたんだけどね。よく利用する西武池袋線の改札に近かったのが幸いでした。

首尾よく入手し自宅でいただいたのですが、まずハンバーガーのような包装が面白い。(小さなモスバーガーみたいだ)
包みを開ければ普通に"パン"の見た目なんですが、一口かじるとこれが実に特徴のあるお味。
弾力のない柔らかな生地は"パン"というより"スポンジ"のような食感で、ユルめの空気を含んだクリームと合間ってクリームパンというよりケーキを食べてるみたいな感覚。甘さは思ったより控えめで、(ナポリタンを食べた二時間後でしたが…)パン二つペロリと楽勝でした。

今回は"カスタード"と"生クリーム"の二種類を試してみましたが、個人的には"カスタード"に軍配。ミルク感の強い生クリームが好みではなかったってのが理由。

よくよく考えれば三原は因縁浅からぬ地。出張の折にお土産で買って来てくんないかなー…なんてね。