ちいさな花が咲いてるよ

自閉症の息子との日々+モルモットたち

タツのカラオケ

2014年09月22日 | 息子のこと
タツはカラオケボックスが好きです
・・・とは言っても私達が考えるカラオケではありません
ただひたすら「おじゃる丸」と「おかあさんといっしょ」の中のお気に入りの曲を歌わずに流し続ける・・・という楽しみ方です

数か月に一度の楽しみなのでタツの好きなようにさせてあげよう!と私やタツパパはスマホやタブレットで他のことをしながらつきあっています。

そんな一言も歌わないタツですが、なぜかマイクのスイッチをONにしてしっかり握っているんですよね・・・

きのうもタツは近所のカラオケで「50音順おかあさんといっしょ」を開催


食べ物や飲み物にはほとんど興味を示さず、2時間30分座って飛び跳ねていました

十分楽しんだので「そろそろ終わろう」と声をかけるのが、また難しいんですよね。
少しでも早く伝えたほうがいいのか・・と思ってかなり前から「もうすぐ終わるよ」などと声かけするのは絶対NGです!
タツの場合は、焦らさない程度の事前(カラオケならあと2曲分ぐらいの余裕のある時間)に声をかけて心の準備をさせることが必要です。
そして、最後になったら「あと一曲ね」と念を押してゆっくり最後の曲を楽しんだら本人が「パチン」とマイクのスイッチを自ら切って終わってくれました
もちろんその時の機嫌にもよるので必ず成功はしませんが、「焦らさない」「こちらもバタバタしない」「終わりをわかりやすくする」ことが大切なようです。

2時間以上も楽しく過ごしたのに、最後でモメたら結局イヤな経験になってしまいかねないですもんね

きのうはスッキリ楽しく満足できるカラオケだったようです・・・よかった