ちいさな花が咲いてるよ

自閉症の息子との日々+モルモットたち

「待つ」こと

2014年09月08日 | 息子のこと
学校に行かなくなって3か月たちました

はじめのうちは「ゆっくり休めばそのうち元の生活にもどるだろう」とのんびり構えていました。
放課後登校をして先生と活動したり、児童デイに行ったり・・と順調に元にもどりはじめたかな?と思ったのも束の間、半月ほどして急に調子を崩してしましました
私達が学校にもどることを焦りすぎたのがいけなかったのか、薬の内容を変えたのが悪かったのか、原因はわかりませんが8月のはじめには外出もしんどいような状態になりました。
大型スーパーに買い物に行ったものの、いろんな場所で固まってしまい動けず・・最終的には閉店時間に店をでることができなくて、お店に迷惑をかけたりもしました

その日から1か月余りたち、やっとまた少し外に出ることができるようになっています

ひとつの活動に何時間もかかる生活を経験しているので、タツがすこしぐらい固まって動かなくなっても以前よりは広い心で「待つ」ことができるようになっています。

今日は久しぶりに昼間に買い物に行くことができました
タツも明るい時間に活動できて、ちょっと嬉しそうでした
少しできることが増えると、そのまま良い方向に進んでいってほしい!と期待してしまいます。でもその気持ちがタツに見えない圧をかけてしまうので注意しないと・・・

それにしてもタツが生まれてから「待つ」ことばかりのように思います。
もともとのんびりした性格ではないので毎日が修行です

先が見えていて「待つ」ことは簡単ですが、先が見えない状態で「待つ」というのはしんどいと改めて感じています。

何があってもタツを信じて「待つ」ことが必要な時期がきてるのかもしれません・・・