光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

クマガイソウ群生地を訪ねて‐まだ芽が出たばかりでした

2023年03月27日 | 日記

 3/16(木)ツレと木更津市郊外の「田川の里・クマガイソウ園」を訪ねました。今年は気温が低い日があり、時期も早いのでまだ開花前と思ったのですが、下見のつもりで出かけたのです。到着したのは午前11時頃です。(トップの写真は昨年4月23日ここで撮影したクマガイソウ)

 駐車場に車を停め、群生地のあるお宅に行ってみると、園の持ち主のご夫妻がいらっしゃったので聞いてみました。今年のクマガイソウはどうでしょうか?と。するとクマガイソウを育てているご主人が、「まだなんですよ、芽が出始めたところです」と言い群生地に行ってみますかと、案内してくれました。

 広い住居の裏手がクマガイソウの群生地。そこに緑色の芽が沢山出ています。ご主人の話では4/8頃が見頃かもしれないとの事でした。見に来る時は一応咲いているか、電話をしてくださいと言われました。

 昨年の4/6もここに下見に来たのですが、その時も開花前で葉や小さいツボミしかみられませんでした。下の写真がその時撮影したものです。

 昨年4月23日にやっと開花したクマガイソウを撮影することが出来ました。この時は23日の2日前にTELをして開花状況を聞いて出かけました。(上下の写真)

 クマガイソウはラン科アツモリソウ属の多年草、日本の野生ランの中では一番大きく、袋を下げたような花は10㎝位あります。和名は武将の熊谷直実が着けていた母衣(ほろ-合戦の時着ける風船のように膨らんだ布)にちなんで名付けられたそうです。

 3/16はクマガイソウの芽しか撮影出来ませんでしたが、ここには椿が沢山咲いていました。この椿や古い蔵なども撮影させてもらいましたが、帰る時クマガイソウ園の方に車がみえなくなるまで見送っていただき恐縮しました。



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