光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

6月24日は空飛ぶ円盤の日(UFOの日)

2024年06月24日 | 日記

 6月24日は世界で初めて空飛ぶ円盤と言う言葉が使われた日です。77年前の1947年6月24日アメリカの実業家ケネス・アーノルドが米国ワシントン州カスケード山脈にあるレーニア山付近の高度約2900m付近を飛行中の出来事。乗っていたのは自家用飛行機で、前日に消息を絶っていた海兵隊の輸送機の捜索を行っていました。

 その時午後2時59分頃にレーニア山付近の上空を北から南に向け高速で飛行する、9機の飛行体を目撃したのです。

  飛翔体は横一直線に並んで飛んでいました。最初はジェット機かと思ったのですが、物体に尾翼は見当たらず丸くて平たい形状で、無音で飛行していたのです。この時アーノルドはこの飛行体が2点間の距離を飛ぶ速度を計測しており、当時の技術では到底出すことの出来ない時速1700マイル(約2700km)であったようです。(1947年の速度記録はベルX-1ロケット機の時速1078km)

 この時アーノルドが表現した「空飛ぶ円盤(フライング・ソーサー)」と言う名称を地元アメリカのマスコミは大々的に報道、その後同様の目撃談が相次いで報告されたのです。そしてこのケネス・アーノルド事件を記念して6/24を「空飛ぶ円盤の日(UFOデー)」としたのです。今年は数えて77年目、静かな場所で上空を見上げ、空飛ぶ円盤を探すのも楽しいかも知れません。

 この後今日までいろいろな目撃談や写真が撮影されていますが、私が注目した2件の事件を紹介します。1件目は米国テキサス州ルポック周辺で、1951年8月25日から約3週間にわたって奇妙な発光群が目撃されたルポックライト事件。8/31には大学生のアマチュアカメラマンによってUFOのV字型編隊が撮影されています。

 次は1952年7月16日米国マサチューセッツ州で撮影された4機の発光体の写真です。この写真に注目したのは、手前の発光体が1番大きく順に小さくなっています。これは飛行コースが重ならない様に飛行間隔をずらしているからに他なりません。何か高度な推進力の発光体が確かに飛行していた証拠でしょうか? 空飛ぶ円盤が存在するのか、しないのか、未だ結論が出ていない今日この頃。しかし結論が出ないほうが、夢が続いていいのかも知れません。



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