光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津市金田漁港のすだて漁②

2021年08月30日 | 日記
 
 8/25(水)ツレと金田漁港を再度訪問してきました。漁協近くに車を停めて24日に続き、すだて船の見学です。岸壁の網元・つぼや丸と書かれた幟の側に行ってみました。アクアラインをバックに他府県ナンバーの車が、沢山置かれています。やはり東京、横浜の車が多いですね。参加者が乗船するのを待っていたので、密にならない位置から撮影させてもらいました。



 つぼやのすだて船が3隻岸壁に停泊し、その内の2隻が東京湾に向けて出港して行きました。



 すだて漁とは干潟に網を仕掛け、引き潮時に逃げ遅れて残った魚を手やタモアミで捕まえる東京湾に伝わる伝統漁法。この漁法も現在東京湾では金田地区にしか残っていないそうです。そして金田地区でも「すだて・実三丸」と「網元つぼや」の2社しか営業していないとの由。




 獲れる魚は時期によって異なるようですが、スズキ、カレイ、ボラ、カニ等だそうです。またすだての中にまれにアカエイがいて刺される場合があり、命に別状はないそうですが、腫れてたいへんです。ツレも以前すだて漁に参加し、エイに刺されて酷い思いをしたと言っていました。(すだて漁の参加者は全員保険に入っているそうです。)またつぼやのホームページを見ると今シーズンのすだて漁は終了と出ていました。