LOHAS!

生活が変わる?

Yes, we can 

2008-11-09 | 経済
   11月5日! まさか・・・・・・・・・・

    ・・・・・・Barack Obama が大統領になるなんて思いもしなかった

民主党内でヒラリー  オバマが争っているとき当然のことながら圧倒的にヒラリーさんだろうと余裕で見ていた 

日本では小浜市以外はみんなそう思ったよな・な・な?

ところがである・・・

「黒人のアメリカも白人のアメリカもない。あるのはアメリカ合衆国だ。」

オバマ氏のこの演説を聞いて鳥肌が立った 心が震えた 

「そうだ 私もアメリカだ」と日本でテレビ見ているという状況なのに一瞬その気にさせられる演説だった。

当初の予想に反し彼はヒラリーさんに勝利し、共和党のジョン・マケイン氏と大統領戦を争うこととなった

立ちはだかるのは人種の壁 しかし彼はこの演説で

It’s the answer spoken by young and old, rich and poor, Democrat and Republican, black, white, Latino, Asian, Native American, gay, straight, disabled and not disabled – Americans who sent a message to the world that we have never been a collection of Red States and Blue States: we are, and always will be, the United States of America.

その壁をも乗り越えたと思う。


もしかしたら・・・アメリカ合衆国自体、人種云々を超え救世主を待ち望むほど病んでいたのかもしれないが・・・

それと「ブッシュのアメリカ」を変えなければならないという国民感情が後押ししたのも大きかっただろう



      オバマ 349 票  マケイン 163 票


こうしてアメリカ合衆国第44代大統領に初の黒人大統領が誕生した 


一方負けた方のマケイン氏であるが、目のきれいな笑顔のチャーミングなこのマケインという人は

・・・多分いい人だと思う

          


彼の敗北宣言の一部はこのようなものだった

 「オバマ氏と私は、色々と意見が食い違っていたが、勝利したのは彼だ。私たちの意見の違いは、これからも残るだろう。

しかし私は全力を尽くして、彼がこの国を導くのを手伝うつもりだ。

私を支えてくれた全てのアメリカ人にも言いたい。

私と一緒になって、オバマ氏をただ祝福するのではなく、この国の次の大統領を応援し、協力できる方法を探してほしいと。

互いに譲り合い、私たちの子供たちや孫たちに、よりよい国を残せるよう、共に努力する術を見つけてほしい」

 敵として戦い敗北したマケイン氏もまたアメリカなのだ


                       201