LOHAS!

生活が変わる?

電子申告で5千円儲かる?

2007-11-11 | 社会
今年も残すところ後1ヶ月余りになってもうた・・・
そんなこんなで1年が終わると人によっては個人の確定申告書を提出しなければならない時期がやってくる

確定申告というのも時代とともに変化していって
税務署から届く書類には
「e-Tax」って文字がちらつくようになった 

   そして 

ついにバーゲンセールみたいなことが  はじまった

国税庁のホームページを見ると 

 本人の電子署名及び電子証明書を付して所得税の確定申告をe-Taxで行うと、最高5,000円の所得税の税額控除を受けることができるようになりました。
(平成19年分又は平成20年分のいずれか1回)

ということなんだって

国税庁のホームページから電子申告により所得税の申告をした場合所得税から5000円が控除される??ってことでしょ(税額がある場合)


それは お得やん 


ところで・・
この控除を受けるためには、電子申告を行う際に、本人の電子署名と電子証明書を付さなければならない 

というわけで、電子証明書の取得が必要 

電子証明書を取得するためには、市(区)役所へ行って
   住民基本台帳カード(住基カード)を取得   
   その住基カードに電子証明書を登録

この時、暗証番号が必要になってくるので正確に記憶しておくのがポイント
それと、千円ほど費用がかかる

そしていよいよ電子申告を送信する場合、住基カードを「ICカードリーダライター」で読み込ませるわけだ

この「ICカードリーダライター」  自分で購入しなければならない

平均購入価格がだいたい5千円位だろうということで
5千円の税額控除になったらしい 

もちろん年末調整が終わっている人もOK
その年の医療費控除等で還付を受けたりする場合なんかでも還付金が最大5千円多く返ってくるわけだ 

だけど・・・その前に住基カードで千円を支払ってるし、
ICカードリーダライターに5千円も払うんだったら 
1回こっきりの者にとっては意味ないんとちゃう?

税務署に聞いてみた 

税務署で備え付けてもらうなり、貸し出ししてもらうなりでけへんのんか?って

そしたら・・・「それは、ありえない」って言われた  

そしたら・・・1回こっきりでの購入やったらそれはゴミになるだけやん! って言ったら

「誰かに貸してもらったら?」って言われた・・・ 163