LOHAS!

生活が変わる?

フェアトレードのチョコレート

2007-02-18 | 社会
バレンタインデーは2月14日
今年も仲間に日頃の感謝をこめて配りました

  そういえば、チョコレートの話題のなかで
「フェアトレードのチョコレート」のことを知りました 


チョコレートはカカオ豆から作られますよね

そのカカオ豆が栽培されているアフリカ
(コートジボアールは、世界全体の43%の生産量)や
ボリビアなどの中南米のカカオプランテーションでは
子どもが学校にも行けずに朝早くから夜まで働かされているそうです
Free the SlavesというNGOによるとその数なんと2700万人以上。

貧乏故にわずかなお金で売られ奴隷として働いている子どももいるといいます
かといって農場主が豊かかというとそうでもない
農民達は作ったカカオを仲買人のいいなりの安い価格でしか売らざるをえない
というのも発展途上国ではカカオなど特定の商品作物の単一栽培が
行われているので生産過剰により国際価格が暴落すると安い価格でしか売れない
そういう現実もあってか結局、仲買人に足下をみられるのです。
 
そこで農民たちは、共同でトラックを購入し、
自力で各農家からカカオを集荷して仲買人を通さずに、
自分たちの力だけで都市に出荷できるようにしました。

こうして結成されたのがフェアトレードのカカオ生産者  


商品開発のノウハウや商品を販売する市場の情報をもたない人々の
自立を応援することで、貧困のない公正な社会をつくること
それはまた持続可能な社会を目ざしていることでもあるようです。

つまりフェアな価格でカカオ豆を販売できたら
子供達が奴隷のように働かされることもなく
              普通に暮らすことができる

そうならば

もし少々高い買い物になったとしてもフェアな価格で食べるほうが

       おいしいよ 


ケロちゃんの冒険のブログ「世界がもし100人の村だったら4」
でもこの衝撃を受けた事実が載ってました。

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