山形建築研究所-BLOG-休憩室

ここは建築設計事務所-山形建築研究所の休憩室です。
・・・・・・・ちょっとひと休みしていきませんか?

山形建築研究所-BLOG-休憩室へようこそ!

山形建築研究所-BLOG-休憩室にお越しいただきありがとうございます。 私たちは、首都圏北部の中核と言われる宇都宮市に事務所を置き、栃木県全域をはじめ、関東近県を設計業務範囲の核として、住宅設計を主として行っている建築設計事務所です。 このブログは山形建築研究所の休憩室です。 イベント情報や現在進行中の建築現場のレポートをはじめ、住まい、建築にまつわる諸々の話、事務所や我が家での出来事等、日々感じた事などを趣味の写真を交えながら気の向くまま、勝手気ままに綴っていきます。 よろしくお付き合い下さい。

佳き一年に

2018年12月30日 | 仕事
先日のブログで<年末年始休暇のお知らせです。今期は、12月29日(土)から・・・>と云ったものの、実質的には今日が事務所の仕事納め。
今日は年賀状のプリントアウト、宛名書きを終えて、先ほどポストに投函してきました・・・(^^ゞ
なので、うちの年賀状は元旦には届かないと思います、ゴメンナサイ。(_ _) とはいえ、気分は締めくくり!感でいっぱいです。

今年はといえば・・・
那須塩原市スポーツクラブの増改築工事が着工して年明けには竣工予定、2年越しの計画<家中のすまい>は4月に着工、12月には竣工することができました。
そして、ハピケンモデルハウスは年明けに見学会を予定しています。

今年もいろんな人と出会い、住宅の話や暮らしの話に花が咲き、現場では各職方と激論!を交した場面もありました。
そんなことが来年へ向けての糧(かて)となることを祈って・・・

今年もおかげさまで、なんやかんやと忙しくさせて頂いた一年でした、まあ、反省点はと云えば
忙しいことを言い訳にして撮った写真が少なかったこと・・・来年はGR君の活躍の場が増えるように頑張ります。(^^)v

で、今年最後の一枚は、今年最後の忘年会、那須湯元の雪の朝での一枚。GR DIGITAL Ⅲ ノートリミング モノクロ化

では、皆さんにとって佳き一年になりますように。(^^)v


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環境大臣表彰

2018年12月23日 | 山喜
今朝の下野新聞の記事で那須塩原市板室の<ONSENRYOKAN山喜>がとりあげられていました。
地球温暖化防止に功績のあった個人、団体をたたえる環境大臣表彰を受けられたとのこと。
我がことのようにウレシイ記事なのでブログでもご紹介させていただきます。

2018年12月23日の記事から・・・

思い返すと、山口さんとのお付き合いは、かれこれ15年くらいになります。
設計当時の打合せを思い出して・・・
山口さんから出されたテーマのひとつ、それが浴槽に供給しそのまま廃棄していた温泉の再利用でした。

降雪の時期に板室を訪れた時に、側溝を流れる『排湯』が降り積もった雪を溶かしている光景を見て
その熱源を再利用出来ないものかと考えて、設備設計担当者と共にシステムの構築を試みました。
それが、<ヒートポンプ式給湯・暖房システム>
概要は、浴槽からの排湯(オーバーフロー分)の熱源にて熱交換を行い、深夜電力を利用する電気式ヒートポンプで昇温させて
蓄熱を行い給湯や床暖房に利用するというものでした。
システムの循環過程において排湯をエントランス階段脇を流すという、視覚的な演出も試みました・・・それが写真の階段わきの滝。(^^)

山口さん、表彰おめでとうございます。


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冬至

2018年12月21日 | 雑感

明日の冬至を前に、年末も押し詰って葉牡丹が目に付くようになった事務所界隈。写真はGR DIGITAL Ⅳ
門松やお正月の生け花に使われるせいか、年末の押し詰った感が高まって、今年も終わりと云った感。

今年も残すところ、あと10日・・・来る年まで残りあとわずか、という事で(話を無理矢理運ぶ)、年末年始休暇のお知らせです。
今期は、12月29日(土)から1月6日(日)までを休みとさせていただき、2019年は1月7日(月)からの営業とさせていただきます。
尚、建築相談をご希望される方につきましては、28日までにご連絡いただけば対応可能な日もございますので、お気軽にご相談下さい。



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写真撮影

2018年12月18日 | ハピケン
完成間近となった<ハピケンモデルハウス>、年明けの1月12日、13日、14日には完成見学会を予定しています。
いよいよ、御披露目となります。(^^)v そこで昨日は案内パンフレットに載せるための写真撮影!
D7000のバッテリーの充電を済ませて、前日から準備を進めていたのですが、「いざ撮影!」となって、ポケットから出てきたのは<GR DIGITAL Ⅳ>

撮影終盤、日が傾いて障子越しの光が陰ってきた頃を待って、撮りたかったのが上の写真です。GR DIGITAL Ⅳ ISO:400 F:3.5 S:1/250
頼りになるのは、いつも使っている馴染んだ道具!


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段鼻

2018年12月12日 | ハピケン
追い込み工事が進む<ハピケンモデルハウス>の現場。今日は照明器具の取り付け位置の最終確認のために現場へ・・・
現場では大工職が収納棚の加工と取付、建具職が建具吊り込み作業、電気工事業者、給排水設備業者の器具付作業が進行中です。

タイトルの<段鼻>は階段段板の先端部分、スベリ止めと段板視認のために溝加工をしたりスベリ止めの金物を取り付けたりします。

今回の段板はフィンランドバーチという合板を使用、そのため合板の芯材が露出してしまうような溝加工ができませんでした。
そこで既成のウッドレールを埋め込みました。ウッドレールは本来、敷居に埋め込んで建具のレールとして使うものです。



段板とは異なる樹種、レッドブラウンという異なる色にすることで段鼻視認には効果があり
レールの溝がスベリ止めの役目もしてくれるという一石二鳥の優れモノです。(^^
実は、この間竣工した<家中のすまい>で初めて使ってみたディティールで、
すまい手にはもちろん、完成見学会でも好評だったのでこちらでも採用してみました!


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<いまいすみのすまい>完成見学会 ご参加ありがとうございました

<いまいすみのすまい>完成見学会を開催し無事終えることができました。 お越しいただきました皆様、まことにありがとうございました。 詳しくはこちらから… -山形建築研究所-ウエブサイト