ひざっこぞうのがんばるブログ

スキルス胃ガンになっちゃったバツイチ母の闘病メインだけど他にもいろいろ書いちゃう日記

51回目の点滴

2009-04-06 | 闘病生活
ほぼ満開の桜の下、先週土曜日は51回目の点滴の日でした。

この日はI医師お休み。
なんでお休みなんだっけ?聞いたような気がするけど忘れちゃった。
で、F医師の診察です。

F医師はお忙しい方なので
今日はあんまり無駄話もできないなぁと思っていたら
意外にも患者さんは少なく、ゆったりと診察を受け
「この古い病棟での診察もあと1回だけだねぇ、
その後はしばらく混乱して大変だよぉ」と
I医師と同じようなことをおっしゃって笑っておられました。

必ず「お腹見せて」と言うF医師。
この日ももちろん見てくださいました。
ついでに、取り替えたばかりの腸ろうのチューブが長すぎるので切ってもらい
付け根周辺の皮膚の荒れも訴えたのですが
「う~ん、ひどいねぇ」でおしまい。
一応軟膏をもらっているのでね、それで様子を見ろってことでしょう。

この日の白血球は4300。好中球が1634。

あれぇ~?
意外に増えてない。
箱根の温泉に入っておいしいもの食べて、免疫力アップしてきたと思ったのに。。。
ちょっと歩きすぎたか。
それとも、帰ってきてからの日常生活にうんざりしすぎたか。

でも悪くはなってないんだから、けっして無理な旅ではなかったのでしょう。
よしよし、それでいいんだ。

化学療法室へ点滴を受けに行くと
半年前にやめたと聞いていた看護師さんが戻ってきていました。
やめたわけではなく、お勉強のために休職していたそうです。
乳癌の患者さんへのケアを学んでいらしたとのこと。

この方は、知識も豊富で医師に聞きにくいことも聞けるし
こちらの悩みもわかってくださるので
やめたと聞いたときにはがっかりしたものですが
戻っていらしてくれて、本当にうれしいです。
他の看護師さんもいい方なんですけどね、ちょっと若すぎるんですわ。
やはりある程度経験豊富な方のほうが頼もしいです。

点滴を受けている最中に、はたと気づきました。
F医師はTS-1を処方してくださったのだろうか。。。

看護師さんに確かめてもらうと、やはり処方されていませんでした。
電話で看護師さんが指示を出して処方箋を書いてもらい
その内容を私が自分で確認する。。。
そんなことでいいんですかい?
一緒に出してもらっている吐き気止めの量も
「じゃあこれだけの回数分ください」と勝手に決めちゃいましたけど。

う~ん、やはりいつも同じ医師でないと、なかなかスムーズにはいかないものですね。

次回は1週お休みです。
本当は2週連続で点滴のはずなんですが、ゴールデンウィークを控え
また、病棟移転の作業などでお休みになる日もあるので
前回I医師とカレンダーをにらめっこしながら
あまり長期間点滴の間が空かないように計画を立てた結果
ちょっとイレギュラーな通院日程になりました。
その間に漢方外来の通院が1回。

早いですねぇ。
ついこの前、新年初めての通院日に入院するハメになり
退院したばっかりのような気がしていましたが
もう桜が咲き、じきにGWですよ。

今年も無事に(とは言い切れないけれど)春を迎え
満開の桜を見ることができました。
「今年も桜を見れたなぁ」という感慨が去年よりもちょっと薄れている気がするのは
それだけ「生きているのが当たり前」と思える状態になったからでしょうか。

来年はさらに「当たり前」に桜を見れるように、今よりも健康になっていたいです。

病院の移転に伴って
事務作業などの臨時アルバイトをいっぱい募集してるんですよ。
こんないいチャンスはないと思うのに
どれも時間帯や勤務日程が私には無理なものばかり。
仕事があるのに働けないって、ほんと、悔しいです。

でも今日、区役所のパート募集があったので
ダメもとで応募してみました。
暖かくなってきたしね、そろそろお外に出ないと。。。