トリニトロンテレビで一世を風靡したソニーの米国におけるテレビシェアが、SAMSUNGに抜かれたのに続き、米VIZIO社にも抜かれ、3位に転落したと発表された。ちなみに4位は Panasonic。
米薄型テレビ販売でVIZIOがソニーを抜いて2位に浮上
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0902/23/news014.html
ちなみに、1位のSAMSUNGのシェアも 0.6%ダウンしているという。
消費者の高額商品離れ、という風にくくっているが、液晶テレビも、BDレコーダーも、ノートパソコンも、当然ながらデスクトップパソコンも、高級モデルを買うだけの価値が感じられにくくなっているのが最近の商品の低価格化を招き、従来、勝ち組だった日本ブランドの凋落に結びついているように思える。
かくいう、私の自宅のデスクトップパソコンも、もう2年間使っているが、まったく不満を感じない。新しいモデルを買いたいという意欲が沸いてこないのだ。唯一の変更点は、ディスプレイを 1600 x 1200モニタ × 2から、2048 x 1152モニタ+1600 x 1200モニタという組み合わせにしたこと。グンと快適になったのですけど、これにかかったお金は、2048 x 1152 の SAMSUNGのモニタの費用 3万円。一ユーザーとしてはいい時代になったなあという感じ。
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