つかいきろう PLAYSTATION 3。使い切ったら PLAYSTATION 4 へ？

2006年11月の発売以来、もうすぐ丸4年になる「PLAYSTATION 3」のキャッチが「つかいきろう」に変わった。通常ゲーム機の製品ライフサイクルは 5年と言ったところなので、2006年11月に発売されてから、丸４年。そろそろ、次の「PLAYSTATION 4」の情報が登場してきても良い頃だ。
ゲーム機は発売日に買うポリシーの自分からすると、PLAYSTATION 3 は随分長いこと使っている気がするし、こんなキャッチコピーを聞かされると、いよいよ、PLAYSTATION 3 も終幕か、と考えさせられてしまうのだ。

だって、思えば「PLAYSTATION 3」が登場した時のメッセージは「Play Beyond」。
ぶっちゃけ、ほとんどの人には意味がよくわからないキャッチだった気が。
その後も、Wii がゲーム機らしい成功を収めていく中、次世代機としては後塵を拝する動き。
ようやく、メタルギアなどが登場してきて「ゲームの逆襲がはじまる。」と言い始めた頃から、ゲーム機としてのシェアも伸びてきた。いやあ、おつかれさま。

だが、PLAYSTATION 3 時代がそろそろ終わりに向かっているとしても、実際に「PLAYSTATION 4」がどうなるか、ということについては、まだ確定的な情報は登場していない。では、いつ頃登場するはずなのだろうか。そのためには歴史を掘り起こしてみるのがよさそうだ。

PlayStation 2 でも、基本仕様とデモが発表されたのが 1999年3月。
PlayStation 2 の実際の発売は、2000年3月だ。

PLAYSTATION 3 の初発表は、2005年5月。
PLAYSTATION 3 の発売は、2006年11月だ。

これらから考えると、発表から登場までは 1年以上の期間を置いているようにみえる。
ということは、まだ 2011年中は PLAYSTATION 4 が登場する見込みはほとんどない。
ということは「PLAYSTATION 3」の終焉を語るのも早すぎる。

もし、ゲーム機の製品のライフサイクルが 5年なら、そろそろ次の「PLAYSTATION 4」が見えてきてもよさそうだ。だが、PlayStation 2 発売から、PLAYSTATION 3 発売までは 6年半以上が経過しており、PLAYSTATION 4 は、2006年11月から、6年って考えると、2012年登場。そうなると、基本仕様やデモが見られるようになるのは、2011年ってことになるのだろうか。

※ ちなみに、現時点では性能という面で、PLAYSTATION 3 を超えるハードウェアが登場する気配もなく、3D映像を含む BDプレーヤーとしても、PLAYSTATION 3 を超えるものは登場してきていない。一方で、ゲーム機に求められるものの方向性もよく見えない中で、次世代機を開発するというのは大変な作業だろうなあという気もする。次の「PLAYSTATION」は、どんな製品になっていくのだろうか。

(参考) PLAYSTATION 3 歴代キャッチコピー (出典: Wikipedia)

Play Beyond
PS3時代を宣言します。
「世界でひとつ」のゲームをやる。
すべては、ココロ動かすために。
やりたかったぞー
ゲームの逆襲がはじまる。
本格始動。
みんなのアソビ場。
みんな、ここで目覚める
こころは、もっと動く。
つかいきろう△◯☓☐。