自民党大敗の夜。雷で停電した。
雷が鳴り始め、結構な回数、雷が落ちたなあと思ったそのとき、部屋のすぐ側の電信柱に雷が落ちた。
そのとき、台所で、パスタをゆでていたので、すぐ窓からその光が見えて、結構びっくり。「あっちゃー停電する?」と思ったのだが、特に何も起きなかった。そして、ふーっと一息ついたところ、再び、雷が落ちて、ほどなく、部屋の電気が真っ暗になった。
窓から見ると、周囲一帯が停電していたものの、200mも離れたところのマンションは灯りがついている。大規模な停電ではないなあと、そのまま料理していたら、10分ほどして、電気が回復したのだった。
困ったのはその後。
まず、停電期間中、WindowsCE FANのBBSサーバーがダウンした。
開いたままにしてあった文書も吹っ飛んだ。
古い家電製品では、時刻情報などが全部 0:00に戻ってしまった。
ま、でも、そんなもんかーと思っていたら、突然、FAX電話機から楽しそうな音楽が・・・。受話器を取ると、音楽が止まるものの、しばらくすると再び鳴り始めてしまう。
仕方がないので FAX電話機のマニュアルを取り出して調べてみると、回線接続より先に、電源が入ってしまうと、22分後に「デモモード」になって、音楽が鳴り響くらしい。(^^; 我が家は、Bフレッツのひかり電話なので、ひかり電話ルーターの回復より先に、電話機が起動したと言うことなのだろう。
ということで、マニュアルに沿って、いったん電源を切って、再接続してみた。
ところが、再び22分後にデモモードになり、音楽が鳴り始めてしまった。
ということは、ひかり電話が回復していない?
と考えて、ひかり電話ルータを机の下からひっぱりだしてみると「CONFIG」ランプが赤く点滅していた。
ひかり電話の「CONFIG」ランプが点滅する理由を、今度は、ひかり電話ルータのマニュアルで調べてみると、「自動設定サーバーとの接続で異常が発生」したらしい。
つまり、ひかり電話ルータの回復時に、BフレッツのONUが回復していなかったということなのだろう。
と、Bフレッツ用のONUを調べに行くと、停電回復後1時間弱経っていることもあり、正常に稼働していた。
ということで、改めて、ひかり電話の電源を再投入し、正常確認できたところで、FAX電話の電源を再投入。かくして、通信環境が復帰したのであった。
この後は、ビデオデッキやお風呂の再設定が待っている。
停電もやっかいなもんですねえー。
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