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WindowsCE FAN/Windows Phone FANのウェブマスター日記 2007年~2011年版です
Windows Phone FAN日記









日経エレクトロニクス Premium は「日経エレクトロニクス iPad」であるべきだ
■ 電子書籍リーダーとしての「iPad」

先日から iPad の使い勝手の紹介などをしている。特に電子書籍、電子雑誌リーダー、ネットサーフィン、Twitterクライアント、などとしての iPad の使い勝手が気に入っている。外出先で、メールを書いたり、Twitterで発信したりするには、キーボード内蔵の Windows Phone 端末の方が便利だなあと痛感するのだが、自宅の中では、iPad を持ち運ぶことが多くなってきた。その使い勝手の紹介をしているのが、下記のエントリだ。

● スタッフブログ中の iPad + 電子書籍記事
マガストア+iPad Wi-Fi は電子書籍として失格 (iPad で電子化した書籍は読めるか? 4)
iPad で電子化した書籍は読めるか? 3
iPad で電子化した書籍は読めるか? 2
iPad で電子化した書籍は読めるか?

昨日 5月28日(金)に日本でも iPad が発売されてからは、App Store や、マガストアなどでも、さらに日本語の電子書籍、電子雑誌の取り扱いが若干だが増えた。中には、自分もよく買うことがある AERA誌や、Newsweek誌、旅行に行くときには買っちゃう「じゃらん」などもある。いずれも駅スタンドなどで購入するより安価で、かつバックナンバーも気軽に変えて、紙より一回り小さいけど、読みやすい点が気に入っている。

■ 日本エンジニアのバイブル「日経エレクトロニクス」

自分が学生時代から早20年以上愛読している雑誌の一つに「日経エレクトロニクス」がある。と、事実を書いて、我ながら驚くのだがいつの間にやらそんなに長い間読んでいるのか…。そう言う意味だと、技術のことはほとんど日経エレクトロニクス誌から学んだと言ってもいいのかもしれない。

この日経エレクトロニクス誌は、過去にも先進的な取り組みを行っている。例えば、1998年頃から行っている(1~2年前かも) 、バックナンバーのDVD販売。はじめのうちは、CD-ROM で販売されており、2000年かもう少し後からは、DVD版になり、さらに情報密度が高くなった。似たような取り組みは、アスキーが「スーパーアスキー」廃刊時に行ったくらいで、例がない。広告部分はグレーの枠組みで抜いてあったり、権利的に調整できていない記事や図版は省くなど、登場した頃から、今の電子雑誌公開のスタイルと同じ形態をとっており、逆に言えば、日経エレクトロニクスのバックナンバー編集の形がそのまま今の電子雑誌編集のデファクトスタンダードになったとも言えるのではないか、と尊敬している。

その後も、日経goo などのサイト上で、バックナンバーの単品記事を検索・購入できるサービスを始めたり、定期購読読者向けに、月間 20ページまでの記事ダウンロードを行ったりと、今なお様々なサービスを提供してくれている。

そんな日経エレクトロニクスが、最も最近始めたのが、これ。
日経エレクトロニクス Premium
サービス内容としては、同社の Webサイトには下記のように掲載されている。
1.日経エレクトロニクス年間購読(隔週月曜日発行、年26冊)
2.記事検索&PDFダウンロードサービス
3.最新のDVD縮刷版を毎年3月にプレゼント!
4.セミナー受講料 50% OFF
5.展示会にVIP待遇でご招待
6.専門技術書籍を読者特価でご優待
7.最新ニュースをメールで毎日お届け
8.Premium 限定 キーワード集を毎年お届け
9.Premium 限定 全9分野の基盤技術を徹底詳説

これで、従来の紙の日経エレクトロニクスが、年額 19,000円の購読料なのに対し、その2倍の 38,000円。その分セミナー受講料や、縮刷版 DVD がおまけでつくからいいでしょー? ということで、特典を全部使い切ると 111,980円相当のところを 38,000円でいいのだというわけだが、まあ、紙版の2倍の値段なわけだ。どのくらいの利用者がいるのかわからないが、自分はとりあえず申し込んではいない。(その代わり20年を超える優良!読者だ。)

■ 日経エレクトロニクス + iPad で使いたい

しかし、技術の変化が早くなり、昔みたいに製品開発の現場で1年以上前の記事が役立つことは少なくなってきた。日経エレクトロニクス誌の編集自体は意外と時代に追いついていて、変化が激しい分野であれば年2回程度の特集を組んでくれているので、極端な話、家電製品や、それに準ずるコンシューマー製品を開発していれば、直近1年間の関連記事をまとめて読みたくなる場面は少なくない。ここで問題になるのが、DVD版じゃ情報が古すぎるし、PDFダウンロードじゃ、ページ数が足らないし、管理上バラバラになりすぎてうざい、ということだ。

一方で、過去1年分の雑誌を積んでおくほど広い部屋もないし、本棚すら数を減らしたいと考えている。おまけに、ネットの検索になれた身には紙で積んである雑誌をパラパラめくって探すという行動自体が面倒くさい。

そんなときに iPad が使いたい。これなら十分読める。
そのためには、毎月の日経エレクトロニクスが PDFでダウンロードできるのがありがたい。
というわけで、提案するのが「日経エレクトロニクス iPad」。
サービス内容は下記の通りだ。

● 日経エレクトロニクス iPad \35,820

・紙の雑誌の送付は停止。かさばるだけだから要らない。
・年間購読料は、3年購読料金からスタート (3年という優良ユーザーから先行開始)
・購読料は3年間の「らくらく購読コース」と同じ、35,820円 (税込み)
・貸与されるのは、ID/PW のみ。日経BPパスポートに紐つけるだけ。
・紙版の送付開始とともにダウンロード開始メールが送付される。
・あわせて、iPad 上のビューワー上で「New」アイコンが店頭。
・iPad 上のビューワーをタップすると最新号の PDF版か、独自形式 (そこにこだわりはない) のダウンロードを開始
・iPad Wi-Fi 版でも、電車の中で読めるように、ネットワーク認証はイチイチ行わない。(ダウンロード時には利用していただいて結構ですけど。)

これで、自分的には大満足なので、ぜひ試験サービスしてください。
もし、3年と言わず、5年契約や10年契約なら、提供してもいいよーってことでしたら、私はそれでも契約します。ハイ。
[ iPad ] / 2010-05-30 00:46:09 コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




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コメント
 
 
 
dhanjaayjovero@gmail.com (토토사이트)
2020-12-23 00:36:56
What's up, I want to subscribe for this blog to obtain most recent updates, therefore where can i do it please help. 토토사이트

 
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