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WindowsCE FAN/Windows Phone FANのウェブマスター日記 2007年~2011年版です
Windows Phone FAN日記









電話の普及には 44年間。スマフォは?
ひかりTVの衛星劇場で放送されていた「20世紀の目撃者」を見ました。
1999年の番組です。
この中に「電話」がテーマで取り上げられていたのですが、こんな感じ。

1876年 グラハム・ベルが万国博覧会に電話機を出展
1877年 日本に電話機を輸出 (Wikipedia)
1878年 電話会社が 148社開業 (Wikipedia)
1906年 増幅器の開発
1915年 米国大陸横断 通話が実現
1920年 一般家庭へ普及

この年表を元に、少し脳内で想像してみると。
1876年に電話機が発明されるとすぐ、日本に電話機が輸出されています。
そして、2年後には 148社もの電話会社が誕生しています。

おそらく方式はシンプルでマネがしやすかったのでしょう。
それを見て、地域ごとにいろんな人が会社を作って、電話サービスを始めたようです。
ちょっと前のインターネットサービスプロバイダみたいな感じで、人気の地域だといくつもの電話会社が選べた可能性もありますね。
電話がない時代の話なんだから、『電話というサービスがある』という事実が伝わるのには、口コミや、郵便などの方法をとる必要があったと思われます。

その間も、ベルの会社が軽い銅線を使った電話網を、全国に張り巡らせていきました。
全米を 10~30m 間隔で電柱を立てられていったようだ。
広大な無人のエリアに、電柱を立てて、銅線を張り巡らせていくというのはすごいフロンティア・スピリットな感じ。どのくらいの速度と費用で、電話網を作ったのだろうか。

電話網の構築は、東海岸からはじめたところ、デンバーで信号が弱くなって通話が不可能に。
その必要性から、1906年に増幅器が開発され、全米への展開が可能になった。
そう考えると、増幅器というのはすごい技術だったに違いない。
しかし、方式の発明から、この増幅器まで約30年かかっている。
これって詰まるところ、同じ電話機と言っても地域でのみ使えていた時代から、一時代過ぎて、大陸間で使えるようになったんでしょうねえ。
電話からインターネットになったような変化があったかもしれない。

増幅器の発明からさらに9年。
米国大陸横断通話が可能になったのは、1915年のこと。

その後、第一次世界大戦での採用を機に一気に広がり、1920年代には一般家庭にも普及していきました。1915年から5年程度かかって、一般家庭でも使えるような価格帯になり、それから 10年程度を経て一般家庭に普及したんでしょうねえ。

そこから考えると今のスマートフォンの普及速度とかはやっぱり速いなあ。
[ ニュース ] / 2010-09-28 00:05:21 コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




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コメント
 
 
 
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