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WindowsCE FAN/Windows Phone FANのウェブマスター日記 2007年~2011年版です
Windows Phone FAN日記









結局 HD103SI は死亡でした
ということで、さきほど Windows Server 2008 の RAID を再構築してみましたが、2時間ほどで、再び、冗長化に失敗。ディスクは見えたり、見えなくなったりと非常に不安定な感じになってしまいました。ちゃんちゃん。

ベアボーンケースなので、内蔵じゃダメで、外付けHDDケースとか使って、外に出してやらないといけないのかな?

ということで、今度は、再び Seagate ST3500418AS (500GB SATA300 7200) という、たちまち実績があるものを注文してみました。
[ 取材日記 ] / 2010-02-02 02:32:33 コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




今度は、SAMSUNG HD103SI故障~Windows Server 2008 のRAID1障害
今日、自宅に帰ってきたら、自宅の Windows Server 2008 の前面の LEDランプが青色からオレンジ表示に変わっていた。「はぁ~、またなんか故障!?」 と思って、Windows Server 2008 にログインしてみたら、壊れてましたよ、RAID1 。

ということで、自分宛のメモ程度に、本日行った復旧手順のログは下記の通り。

1.サーバーマネージャー>記憶域>ディスクの管理 を開く。
 すると、最初下記のような状態になってました。

 ディスク0: <異形式>
 ディスク1: ダイナミック、オンライン、C: <冗長化の失敗> D: <冗長化の失敗>
 不足:   <ダイナミック> C: <冗長化の失敗> D: <冗長化の失敗>
 不足:   <ダイナミック>

 ここで、ディスク0、ディスク1 をそれぞれ右クリックして「プロパティ」をみてみると、それぞれの内容がわかります。ディスク0 の吹っ飛んだ方は、年末に買ったばかりの SAMSUNG HD103SI、生き残っているディスク1 は、Seagate の ST3500418AS。やっぱり買うなら、Seagate なのかなあ? 昨年の Seagate の不良があったので避けるようにしていたのですが、Seagate以外のディスクが Western Digital 製の WD10EACS系のやつを3個購入して、すでに 2個が 1年以内に故障。残り 1個は、この原稿を書いている、この Windows 7 マシンで利用中。まあ、これは最悪吹き飛んでも、Windows Media Center の録画データくらいしかないからあきらめもつくのですけど。

 ということで切り分けた結果としては、買い換えたばかりの SAMSUNG HD103SI のディスク管理情報がおかしくなっちゃったみたい。Microsoft TechNet をきちんと検索してみると、下記のような情報があったのですが、気がつく前に次の手順を実行してしまったので、ちょっとハマったことになるのかも。


ダイナミック ディスクの状態が [異形式] になっている。
原因 : [異形式] 状態は、Windows 2000、Windows XP Professional、Windows XP 64-Bit Edition、または Windows Server 2003 オペレーティング システムを実行している別のコンピューターからローカル コンピューターにダイナミック ディスクを移動したときに発生します。[異形式] 状態のディスクには警告アイコンが表示されます。

場合によっては、以前からシステムに接続されていたディスクが、[異形式] 状態と表示されることがあります。ダイナミック ディスクの構成データは、すべてのダイナミック ディスク上に保存されているため、すべてのダイナミック ディスクで障害が発生すると、システムがどのディスクを所有しているかに関する情報が失われます。

解決方法 : ディスク上のデータにアクセスするには、ディスクをコンピューターのシステム構成に追加する必要があります。ディスクをコンピューターのシステム構成に追加するには、ディスクを右クリックしてから [形式の異なるディスクのインポート] をクリックして、異形式ディスクをインポートします。ディスクをインポートすると、異形式ディスク上の既存のボリュームにアクセスできるようになります。


2.SAMSUNG HD103SI の復旧
 一度でも壊れたディスクは、破棄、が自分のポリシーなのですが、さすがに1ヶ月しかたっていないのと、物理的な故障というよりは、Windows Server 2008 のハンドリングエラーっぽい事象なので、もう一度チャンスを与えてみることにした。
 ということで、下記が詳細な手順。

3.「ディスク0:」 を右クリックして「ベーシックディスクに変換」を実施。

4.さらに「ダイナミックディスクに変換」。
 実際には、異形式ディスクのインポートをした方が正解だったっぽい。

5.この状態でも、まだミラーの再構築が選べないので「ミラーの削除」に進むことに。

ミラーはミラーでも生きている方を吹き飛ばすと、中身がほんとになくなっちゃいそうな気がしたので、次の手順で実施。

6.上記で言うところの3行目

 不足:   <ダイナミック> C: <冗長化の失敗> D: <冗長化の失敗>

 の D:、C: の順で、右クリックして「ミラーの削除」を実施。

7.すると、ダイヤログの中で、ディスク1 と「不足」が選べるので、そのまま選択。

 ディスク1: ダイナミック、オンライン、C: <冗長化の失敗> D: <冗長化の失敗>

8.まず、C: ドライブ側から 右クリックして、「ミラーの追加」を実行。
 実行時にはディスクを選ぶので、ディスク0 を選択。
 まもなく「再同期中」というステータスになります。

9.続けて、D: ドライブを右クリックして「ミラーの追加」を実行。
 同様に、ディスク0 を選択してやって、
 まもなく「再同期中」というステータスになるのを確認する。

10.結果、下記のような状態に。
 なんか変な感じだけど、大丈夫なのかなあ?

 ディスク0: ダイナミック、オンライン、C: <冗長化の失敗> D: <冗長化の失敗>
 ディスク1: ダイナミック、オンライン、C: <冗長化の失敗> D: <冗長化の失敗>
 不足:   <ダイナミック> C: <再同期中>
 不足:   <ダイナミック>

 3行目の不足になっているダイナミックディスクで、C: しか出ていないのが気持ち悪いのだが……。まぁ、動いているっぽいから大丈夫だろうか。

ひとまず、ディスクの再構築が終わったら、再起動してきちんとあがってくることを確認しなくては。

[ お知らせ ] / 2010-02-02 00:01:00 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




     




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