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WindowsCE FAN/Windows Phone FANのウェブマスター日記 2007年~2011年版です
Windows Phone FAN日記









パソコン不調の原因は1GB SIMM
先週日曜日、パソコンに向かって作業をしていると、突然ブルースクリーンになってPCが再起動した。再起動がかかったのは、2006年12月に組み立てたベアボーンPCで、これまでも5回程度再起動がかかったことがあり、まあ、Windows Vistaだし、300W電源にGeForce 7600GS 入れてるし、それなりに扱ったり、電源不安定だったりするのか? と思っていた。

ところが、その後再起動したPCは、Outlookを起動したところ、再度再起動が発生。
もう一度立ち上がってきたところ、今度は、デスクトップで右クリックした瞬間にブルースクリーンとなった。
それでもめげずに再起動してみると、今度は、「メモリ書き込みエラーが発生しました」というようなポップアップが発生。

先週日曜日は気温が高く、発生したのもちょうど14時頃。
筐体もそれなりに熱くなっていたので、半日ほど休ませることにした。

夕方、起動すると普通に立ち上がってきたので、そのまま Outlookの受信フォルダの修復などを行っていたところ、またもやブルースクリーン。いよいよ本格的に作業ができない。

どうしたもんかと思い、翌日から、一つずつパーツを交換しては立ち上げるという操作を繰り返してみた結果、下記のようなことが分かった。

・ビデオカードは何に変えても NG

・内蔵ビデオであれば、OK

・再起動するタイミングで、Windows Vistaのメモリテストを実行すると、必ずメモリエラーが発生する。

・温度はCPUが50℃~60℃。マザーボードが 30℃~40℃。(ちなみに SD37P2の同一スペック品より 10℃程度高い)

ということで、ひとまずケースを SD39P2に変えてみた。ところが、それでもしばらくするとエラーが発生する。あまりにもどうしようもないので、パーツを揃えた九十九電機(ツクモ)に行って、上記のような症状を話をしてみた。

ツクモの店員さんのコメントは下記の通り。

・(購入したケースでは) ビデオカード指して、Core2Duo使っているくらいで熱暴走はしない。ビデオカードの電流値的にも不安定になるようなスペックではない。

・Core2Duoは、動作速度が遅くなることはあっても、熱暴走したまま故障するようなヤワなCPUじゃない。ちゃんと自己性能を低下させて、動作を継続させる。(昔の Intel CPUでは、そういう話もよくあったらしい)

・メモリが壊れているケースで、上記症状になる場合がよくある。測定条件はともかくメモリテストでエラーがでたのであれば、メモリを優先的に変えてみるべき。

ということで、同社で 6,000/枚で売っている1GB ではなく、ヒートシンク付きの1万円/枚の1GBメモリをゲット。

そして、帰宅後、そのメモリに取り替えてみると、見事にマシンが安定。
しかも、ビデオカードを GeForce 7600GS から、GeForce 7300GS に変えたままにしているのに、体感速度速くなりました。(^^;
メモリって安かろうが何だろうが動いたもん勝ちだと思っていましたが、違うもんなんですねー。(^^;
いやー Core2Duo時代の新常識なんでしょうか。

九十九電機本店2FのカスタマイズPC王国のプロフェッショナルの方、どうもありがとうございました。
[ 日記 ] / 2007-04-27 16:52:08 コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




     




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