惰天使ロック

原理的にはまったく自在な素人哲学

カネボウCM ブルック・シールズ(1982)

2011年11月27日 | 年を経た洋楽オタの話
from YouTube

このあいだ「すみれ September Love」の一風堂バージョンを紹介したわけだが、考えてみりゃYouTubeならそれが使われた化粧品のCM映像なんかもうpされているだろう、と思って探してみたら果たしてあった。

普通に「ブルック・シールズ」で検索すれば結果の上の方にこの動画が出てくるのだから、当時はやっぱりみんな注目してたんだろうな。コメントの中に「当時、化粧品屋さんに頼んで、ポスターだけではなく等身大のタテまで手に入れました」というのがあるが、そうそう、確かにあった。等身大POPが。わたしも覚えている。そのコメントの主と同じに化粧品屋に頼み込もうかどうしようかと店の前で数分悩んで諦めた(笑)ものであった。

ブルック・シールズ本人は日本のことをどう思っているかは全然知らないのだが、1980年代の日本では外人の美女と言ったら基本的にブルック・シールズのことだったような気がする。ステレオタイプと言えばそうかもしれないが、どこか日本人好みなところがあるのだ、と当時わたしは思っていた(今も思っている)。紹介しようと思いながらし損ねたままになっている女子プロレスマンガ、かきざき和美「パラダイスレディー」の主人公も、設定上は日本人なのだが見てくれはあからさまにブルック・シールズであったし、そもそもあれだ、今の皇太子さんが若いころブルック・シールズのファンだったというのも、当時割とよく耳にした話であった。

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